<初耳学>ほとんどの人が“失敗”してる!?旅行にまつわる驚きの裏事情に中島健人ショック「ウソ!?」

2020/01/23 20:30 配信

バラエティー

林修と“初耳コンシェルジュ”役の大政絢(C)MBS

1月19日放送の「林先生の初耳学」(TBS系)に、旅行会社大手・JTBの元社員という芸人・こじま観光が出演。ツアーパンフレットの上手な読み取り方を徹底解説した。

あるジャンルに熱狂的な知識を持つ芸能人が林修に挑む“初耳フリーク”のコーナーではこの日、JTB社員時代に添乗員・企画・営業部門を経験したというこじまが“ツアーパンフレットフリーク”として登場。「旅行って、実はほとんどの人が失敗してる。8~9割の人が失敗してるんです。知らないとバンバン失敗します」「僕の話を聞けば、一番得する旅行ができます」と自信を見せた。

「ツアーパンフレットから情報を読み取れるかどうかで、旅行を楽しめるかどうかが決まってくる」「適当に予約すると大失敗する可能性がある」というこじま。

たとえば観光地をめぐるツアーの場合、目当ての観光地をどういう方法で巡るのかがパンフレットにはしっかり明記されているという。「入場観光」であれば中に入ってちゃんと観光することができる一方で、「下車観光」だとバスを下車して記念撮影するだけ、「車窓観光」だとバスで前を通過するだけで、期待した観光ができない可能性もある。

こうした例を挙げ「パンフレットには“調べるべきポイント”があるんです」と力説するこじまに、スタジオ陣からは「知らなかった!」(夏菜)、「言われなきゃ気づかない」(中島健人)といった驚きの声が上がった。

カラーパンフより2色刷りチラシがお得!?


また、カラー刷りで内容も充実した分厚いパンフレットより、2色刷りでペラペラのパンフレットに載っているツアーの方が「値段的には断然お得」という意外な裏話も。

「旅行会社は、飛行機の座席やホテルの部屋をあらかじめ割り当ててもらっています。そのため日程が迫ってもそれらが埋まらない場合、料金を下げてでもなんとか売り切ろうとするんです。それが2色刷りペラペラのパンフレットになります。売れ残ったツアーを作り直しているから簡素なパンフレットになっているんです」というこじま。

番組が実際のカラーパンフレットと2色刷りパンフレットの内容を比べたところ、3泊5日のパリ旅行(同じ出発日・同クラスのホテル)で2色刷りパンフレットのほうが10万円も安いケースもあったという。(ただし出発間際のセール品のため、日程や座席に縛りがあるほか、詳細が異なる可能性があるので注意が必要)