――今回の見どころのひとつが、鈴木さんと石田さんの料理シーンだと思います。石田さんは以前の撮影でフードコーディネーターの方が驚くほどの華麗な手さばきを見せてくれました。そんな石田さんから見て、鈴木さんの料理の実力はいかがでしたか?
鈴木:卵…(笑)。
石田:卵は確かにちょっと…。
鈴木:恐竜の卵みたいな割れ方をして、地獄絵図のようになってしまいました。
石田:確かに黄身が流れ出すとかありましたけど、玉ねぎをすり下ろしてくださったじゃないですか。
鈴木:まぁ、それしかやってないから(笑)。
石田:まぁまぁ(笑)。今ちょっと探しましたけど(笑)。
鈴木:ありがとう、ありがとう〜(笑)。
石田:でも、ナチュラルにずっとやってくれていたんですよ。本当に(料理が)できない人って、「分かんない分かんない」とか言ったりしてうるさくするじゃないですか。けど、鈴木さんはすごくナチュラル。ナチュラルに炒めるのを代わりばんこでやってくださったり、ナチュラルにお皿も用意してくれましたし。
鈴木:では、ナチュラル担当ということで(笑)。
石田:そういう心遣いが、すてきな女性の表れだなって。
鈴木:ありがとうございます(笑)。
――料理後の2人のトークシーンでは、お互いが刺激を受け合うような深い話も展開されていましたね。
鈴木:あゆみんは後輩なんですけど、年齢が2つしか変わらないので意外と近いんですよ。中澤裕子さんとか、私の時代の先輩とかって年齢でいうと10歳とか上。そのときの先輩後輩関係と比較すると、割とすごくラフに話せる後輩の1人だなって。
なんか、あゆみんはすごく気を遣うって言ってくれるんですけど、私からするとすごくかわいくて、ちょっといじれる後輩。壁を壊したくなるような、心をくすぐられる存在ですね。一歩を踏み出せば早いと思うので、今日でいっぱい話すことができたから普通に話せそうでしょ?
石田:はい。
鈴木:いえ〜い!
石田:(笑)。
鈴木:って、今日で思いました(笑)。
――石田さんの鈴木さんへの憧れが、トーク中にも出ていました。石田さんが鈴木さんの要素をもらえるとしたら、何が欲しいですか?
鈴木:いや、まじでやめた方がいいよ。
石田:いやいやいや、なんだろう…!? 悩んじゃいますね。
鈴木:やめとけ、やめとけ(笑)。
石田:カリスマ性!?
鈴木:ないからそんなもの! 辞書でカリスマ性っていう意味を調べなさい!
石田:鈴木さんの日本武道館公演とかを見させていただいているので、1人でステージに立っている姿を私も見ているんですよ。自然と会場全員の視線が鈴木さんにいくわけじゃないですか。なので、当たり前ですけど、隙がないんですよ! そこに引かれますね。あんなにも多くの人をとりこにして、ファンの気持ちを掴んでいる。
鈴木さんの自身の努力の結果でもあるのでカリスマ性だけでまとめちゃうとあれですけど、そういうカリスマになるべくしてなったものがあるなって。鈴木さんの人を引き付ける力がすてきだなって思います。
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