STU48の石田千穂の初のソロコンサート「STU48 石田千穂ソロコンサート〜いえっ!に帰るまでがちほコンです。〜」が「AKB48グループ2020TDCライブ祭り」の7日目となる1月24日に東京・TOKYO DOME CITY HALLで行われた。
まずは前座として、沖侑果、信濃宙花、田中皓子、中村舞が「渚のCHERRY」「Blue rose」を歌い終えると、入場時に配布された石田のお面を付けるよう観客に指示。場内は"石田千穂"一色となった。
そんな中、オーバーチュアに続いて、ステージにはムービーカメラマンが登場したが、コードを引くスタッフともどもお面着用という凝りようでライブはスタート。
そこへ、客席に潜んでいた石田が「Seventeen」を歌い始める、意表を突いた幕開けとなった。
続いて、SKE48の「チャイムはLOVE SONG」の他「彼女になれますか?」「重力シンパシー」など、王道のアイドルナンバーを連発。途中、トロッコに乗って、サインボールやたわしを客席に投げ込むファンサービスを展開した。
最初のMCで、お面を付けてくれたファンにお礼を伝え「もう外していいですよ(笑)」と言って、映像への前振りをすると衣装替えのために舞台裏へ。
映像は「石田千穂のお願いが叶う世界」という寸劇で、料理をするのが面倒な彼女が魔法で食べ物を出す物語が展開。客席を笑いに包んだ。
真っ赤な衣装で再びステージに現れた石田はエアーピアノと共に「雨のピアニスト」を披露。情熱的なナンバーやセクシーなナンバーを繰り広げるブロックへ。
楽曲ごとに前座メンバーたちが現れて、共にパフォーマンスを展開したが「友達でいられるなら」では「MCだけの予定だった」という薮下楓がサプライズで加わった。
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