STU48・石田千穂初のソロコンサートは客席全員が”石田千穂”と化してスタート

2020/01/26 08:30 配信

アイドル

「STU48 石田千穂ソロコンサート〜いえっ!に帰るまでがちほコンです。〜」より(C)AKS


「ファンレター」ではファンに向けて熱いメッセージも


その後、石田がステージを去ると、ゲストメンバーたちが「石田千穂思い出の品抽選会」を開始。石田が子供の頃に作ったといううちわやお面の他、先ほどサインボールを投げる際に使ったかごなど、さまざまなプレゼントがファンに贈られた。

続いて、携帯での撮影OKのパートとなり、石田がアリーナから3階まで練り歩きながら、初のAKB48シングル選抜となった「サステナブル」など、思い出のナンバーを披露。

STU48の代表曲でもある「暗闇」からは、再び前座メンバーたちを交えてのパフォーマンスを見せた。

次の映像は「石田千穂はどんなメンバーか?」という質問に、STU48メンバーたちが顔伏せ&匿名で答えるという内容に。匿名ながら、イニシャルや年齢、出身地でだれなのかバレバレで、客席からはその都度笑いが起こる。

続くステージは「そばかすのキス」で始まり、STU48のシングルでセンターを務めたユニット曲「恋は仮病中」など、再び王道アイドルソングのパートに突入し、トロッコで移動しながらのサインボール投げも行われた。

「STU48 石田千穂ソロコンサート〜いえっ!に帰るまでがちほコンです。〜」より(C)AKS


本編ラストには「ファンレター」を披露し、合間にはファンへ向けた手紙が読み上げられる。

「こんなに大きな会場でソロコンサートができるなんて夢みたいです。入ったときは個性もなくて自信もなくて、なかなか前に行けなくてそんな自分が嫌でした。でも、ファンの方からの応援を受けて、総選挙でランクインさせていただいて、今まで言葉にするのが怖かったAKB48の選抜メンバーになりたい、STU48のセンターになりたいという目標も言えるようになりました。私を応援していてよかったと思えるように最強のアイドルを目指してがんばります!」という熱いメッセージに客席からは大きな拍手が。

アンコールの幕開けは、AKB48チームBの「ワッショイB!」にオリジナルの歌詞を付けた「ワッショイちほ!」で、会場一体の"千穂ちゃん"コール。

続いて「ずっとずっと」などを歌いながら、また客席をトロッコで練り歩きながらパフォーマンスを展開した。

ラストナンバーを前に「アンコールはすごくすごく最高に大好きな盛り上がる曲を詰め込んできたので、最後の曲も『夢力』をいっぱい出していきたいと思います!」と言って、客席に向かって一緒にタイトルコールしてくれるようお願いすると、石田も参加したSTU48のシングルのカップリング曲「夢力」で、華々しくソロコンサートを締めた。