1月5日にTOKYO DOME CITY HALLで「AKB48 小栗有以ソロコンサート ~YUIYUI TOKYO~」が開催。1月18日から26日にかけて行われた「AKB48グループ TDCホールライブ祭り」のトリを小栗有以が務めた。
小栗は「マジムリ学園」(2018年日本テレビ)で演じた主人公・リリィーに扮して登場すると、巨大なスクリーンを用いた演出で「百合を咲かせるか?」を歌唱。その後、「バラの儀式」「Blue rose」と“花”をモチーフにした楽曲を続けた。
コンサート中盤には、“新たな表現世界への挑戦”として、Ruu、辻本知彦、Seishiroというコレオグラファー3人から指導を受けた「プラスティックの唇」「この涙を君に捧ぐ」「すべては途中経過」で新境地を見せると、自身が考えた振り付けで「抱きしめちゃいけない」を披露した。
また、「好きだ 好きだ 好きだ」「ランナーズハイ」「ハッピーエンド」の撮影可能タイムには客席を駆け回った一方、本編最後はピアニスト・makiの伴奏で「アリガトウ」をしっとりと歌い上げた。
アンコールでは「制服の羽根」など3曲を披露。最後の「大声ダイヤモンド」の前にはAKB48 チーム8に加入してからのことを振り返り、「こないだ総監督のみーおん(向井地美音)さんが『メンバーそれぞれにアイドルとしての物語がある』って言っていて。私も自分が納得するまで『小栗有以のアイドル物語』っていう本が1冊できるくらい物語をつくっていきたいなと思いました」と話し、会場のファンからは拍手が。
さらに、小栗が続けて「そして、これから『AKB48 巻き返しの章』をメンバーみんなでつくり上げていきたいです」と意思を表明すると、より一層大きな拍手が客席から送られた。
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