3月15日(日)より、WOWOWプライムにてスタートする「連続ドラマW オペレーションZ ~日本破滅、待ったなし~」。このほど、本作の追加キャストとして高橋メアリージュンの出演が明らかになった。
本作は、「ハゲタカ」シリーズの真山仁による小説をドラマ化。国家財政の危機をテーマに、時の総理大臣・江島隆盛(草刈正雄)と財務官僚たちが「デフォルト」、つまりは国家破綻を回避しようと奮闘する姿を描く。
高橋が演じる中小路流美は、江島総理に特命プロジェクトの主要メンバーとして招集された財務省の若手官僚。高橋は本作で紅一点のヒロイン、そして自身初の官僚役を演じる。
溝端淳平演じる周防篤志と同期の財務省官僚である中小路は、IMF(国際通貨基金)に出向経験があり、海外の要人との付き合いもあるエリート中のエリート。
物怖じしない性格ゆえに、相手が誰であろうとハッキリと物を言える力強い女性で、強気の姿勢で交渉を進めていく。アメリカ・ワシントンDCのIMF本部でのシーンでは、IMF専務理事と英語で会話するシーンにも挑戦している。
「オペレーションZ」のメンバー4人の中で、中小路は一番冷静で現実的。予算案を決める来年までに歳出を半分にすることは1000%不可能だと断言するほど。
だが、江島が抱く危機感は中小路自身も強く感じており、持ち前の屈強な精神から、「挑まずに諦めることは恥」と考え、プロジェクトへの参加を決意する。
野蛮だとも言われかねない改革を進めるにあたって不安を感じるメンバーがいる中、中小路は迷いを見せず、歳出半減と国民救済を両立できる道があると固い信念を持って突き進んでいく。
――この作品のオファーを受けた時の印象
個人的にかっこいい女性や闘ってる女性が好きなので、自分の好きな人物を演じられる事がうれしかったです。今回は英語を話すシーンもあるので、そこも私としては新しい挑戦となります。
――最初に脚本を読まれて
政治のお話しって難しいのかな?という先入観で読み始めたのですが、読んでまず躍動感や立体感を感じるほど面白かったです。かっこいいドラマになるんだろうなと感じました。
――視聴者の皆さまへメッセージ
ちゃんと切り込んだドラマを見た時、私はとてもうれしくなるんです。このドラマを見て皆さんにもうれしく、楽しんでいただけるよう頑張ります。
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