GYAO!で無料配信中の「ハロプロ ONE×ONE(ワンバイワン)」。
同番組は、ハロー!プロジェクトメンバーの“〇〇さんと2人きりで××したい”というアンケートを基に、ロケを実現する“サシロケバラエティー”だ。
これまでは、現役のハロプロメンバーがロケを行ってきたが、第10回は最終回の特別編として、元℃-uteでハロプロOGの鈴木愛理とモーニング娘。’20の石田亜佑美の組み合わせが実現。さらに通常では、相手が知らされずにロケがスタートするところだが、石田には事前に、鈴木がロケの相手だと知らされていた。
石田にとって鈴木は、「ずっと憧れの先輩」だといい、ロケの数日前からニヤニヤが止まらなかったと明かす。石田が緊張した様子で待っていると、サプライズで鈴木がお茶を運びながら登場。驚いた石田は「ダメですよ! 鈴木さんがこんな事やっちゃ!」と飛び上がる。
そんな石田に鈴木は満面の笑みを向けつつ、「私、今日は滑舌レベルが中の下くらいだから、気を付けて!」といつもの調子で返答する。
2人で行うロケは、「スパイスカレーを作る」というもの。石田が提案したロケの内容だというが、石田自身もスパイスカレー作りは初めてだと言い、鈴木は不安げな表情を浮かべる。
スーパーで買い物を始めると、石田は割引シールにまっしぐらに。そんな石田を眺めつつ、鈴木も「サラダエレガンス! さっさっさっ」とスパイスの名前をコミカルに読み上げるなどの小ボケを連発し、2人は自由に食材を買い集めていく。
後半では、キッチンスタジオで料理を開始。すると、鈴木はこの料理中に、彼氏目線で石田を撮影したいと言い出す。
鈴木は、左利きの人との恋愛を描いた自身の楽曲「私の右側」のようなMVを石田で撮りたいと言い、照れる石田に「愛理の今日の使命はこれなの!」と容赦ない接写でカメラを向ける。
鈴木が「かわいい~!」「この角度彼氏っぽい!」と叫びながら石田を撮影し続ける中で、料理は順調に進行。石田も徐々に慣れてきたそうで、上目遣いでカメラに目線を向けるほどに。石田は「かわいい姿を撮られるのは苦手だったんですけど、自然にカメラを向いてる私がいました。鈴木さんマジックですかね」と振り返る。
その後、2人は完成したカレーを食べながら、“ハロプロ”についての思いを語り合うことに。鈴木は、「自分がハロプロ出身者であることを誇りに思う」と話すと、石田もそれに同調。石田は、変化の時期にある“ハロプロ”について、「新しい方法を取り入れるのも正しいかもしれないけど、20年応援してくれた人たちを置いていけない」と信念を語る。
一方で、鈴木は先輩として、「過去の先輩方の曲を歌い続けて、継承していけば、伝え方が変わってもファンの人たちは分かってくれると思うよ」と優しい言葉をかける。
グループでは年長組としてかっこいい表情を見せることが多い石田が、後輩としてのかわいらしい表情を見せたり、いつもと変わらずふざけまくる鈴木が見られる同回。さらに、最終回にふさわしく、“ハロプロとは”ということを考えさせられる回にもなっている。
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