NHK教育で放送中の「デジスタ・ティーンズ」は、4月29日に行った表参道での公開収録の模様を5月18日(水)から3週連続で放送。収録では、レギュラーの田村淳学長と中谷日出名誉学長、助手の吉澤ひとみに加え、ペナルティのヒデとワッキーも飛び入りで参加し、田村らと楽しいトークを展開した。
同番組は、アニメ、CG作品など新しい表現のアート&デザインの作品を募集し、事前に番組ホームページで感想の多かった作品を中心に紹介。また、日本のトップクリエーターたちが作品制作の極意を伝授する「クリエイティブ研究室」や、淳学長が番組内で若者たちと共同制作をする新コーナーも。通常は青山のNHK@キャンパスで収録を行っているが、今回は表参道ヒルズへ。
この日は「100万人の笑顔を!」をコンセプトに、吉本興業と「デジスタ・ティーンズ」がコラボ。4月29日~5月8日まで開催された東日本大震災へのチャリティーイベント「smile bazar」のオープニングイベントとして、デジスタが公開収録を実施。田村学長が選んだ“元気の出る作品”が紹介され、いつものように制作者へ講評やエールを送る。
また、会場にはペナルティがゲストとして登場。「ルミネの空き時間に来ました」と会場を沸かせた二人に、田村は「(ペナルティは)そんなにクリエーティブな映像のことはわからないでしょ」と不安な様子。そんな田村学長に対してヒデは「僕たちは“デジルティ”って呼ばれてるんですよ。僕はデジタル人間ですからね」と家電芸人らしくデジタルの力をPR。一方、ワッキーは「僕はミスターアナログですね。スマートフォンでyou tubeにたどり着くのに20分くらいかかりましたから(笑)」と弱腰ぎみ。そんな中、番組に寄せられた秀作を見て、ヒデは「一年間見ていたいですね」と感動。ワッキーは「えっ、どういうこと?」と、映像がどのように撮影されたのか分からない様子で、田村学長は「まずは今度二人も何か作品作ってきてよ」と“宿題”を出し、次回に期待を寄せた。
また本編では、公開収録の模様のほかに田村がクリエーティブな制作に挑戦する“淳プロジェクト”(アツプロ)も始動開始。デジスタで紹介された作品の作者10人を指名し、田村が所属するバンド「jealkb」のミュージックビデオを作ることに。「クリエイティブ研究室」のコーナーでは、メッセージビデオ制作講座で映画監督の井筒和幸が登場。井筒監督は辛口の批評で高校生たちを徹底指導。高校生が考えてきた脚本のダメ出しに、高校生たちはタジタジになる。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)