Tigh-Z、DEF MUSIC ENTERTAINMENT 8周年記念フェスでファンに夢と力を与える!

2020/01/29 22:02 配信

アイドル

7人組の男女混合ダンス&ボーカルグループTigh-Z(タイズ)。そんなTigh-Zが所属するプロダクション、DEF MUSIC ENTERTAINMENT(以下DEF MUSIC)が、設立8周年を記念し、大阪アメリカ村BIGCATにてアニバーサリーフェスを開催した。

Tigh-Z写真/REALY (RAW Climb)


Tigh-Zは2019年にZeppツアーを成功させた貫禄を持って登場すると、オーディエンスに響くダンサブルなナンバー中心にパフォーマンスを披露。Amu、SHOTA、RYO、MonaといったTigh-Zメンバーは圧巻のソロも披露。普段のライブとは異なる表情を見せることで、大いにファンを楽しませた。

Tigh-Z写真/REALY (RAW Climb)


新進気鋭のグループが次々と登場!この日限定のレアなダンスショーも


続いて、THRILL(スリル)、Iroha(イロハ)、ARCUS(アルクス)、BOMBOY(ボムボーイ)、H↑BLiNK(ハイブリンク)、BOYS AND MEN研究生 関西(ボーイズアンドメン研究生カンサイ)、Limit(リミット)、Glace(グレイス)、#KAREN(カレン)といったこれからの時代を担う若手アーティストが名を連ね、極めてボリュームのあるステージが展開された。

数々のアーティストが登場した中で、結成したばかりのフレッシュな2つのグループのライブがお披露目となったことは特筆すべき点だろう。

Iroha写真/REALY (RAW Climb)


7人組のガールズユニット、Iroha(イロハ)。本格派の表現力とタフなダンス力、そしてHIP HOP色の強い楽曲など、比類のない魅力が会場を一気に彼女たちのカラーに染め上げ、これから彼女たちが世の若い女性をリードする存在になることを示唆した。

THRILL写真/REALY (RAW Climb)


4人組のボーイズユニット、THRILL(スリル)。1曲目からバックダンサーと共に登場し、バイブスたっぷりのダンスと安定した歌唱力で、結成から間もないグループとは思えないほどの貫禄を見せつけた。華のあるビジュアルに思わず立ち上がってエールを送るファンも多かった。IrohaTHRILLも、新曲を披露したりワンマンライブの情報を発表したりと、鮮やかなスタートダッシュを切った。

B-STYLE写真/REALY (RAW Climb)


スペシャルダンス写真/REALY (RAW Climb)


また、ヤングなダンサーが集結した大所帯ダンスクルー、B-STYLE(ビースタイル)とDEF MUSICの所属アーティストが、関西を代表する振付師/演出家であるYUKI(ユキ)プロデュースのもと、この日限定のレアなダンスショーを披露するという嬉しいサプライズも。振付師/演出家のYUKIはバックヤードにて、舞台上での身体的パフォーマンスについて細かく的確なアドバイスを与え、同時にアーティストやダンサーを励ます姿が印象的だった。

TAKAMICHI写真/REALY (RAW Climb)


ライブの中盤では、DEF MUSIC代表の山本尚道氏も「TAKAMICHI」名義でマイクを握り、迫力のライブを披露する一幕も。「数々のオーディションを受けまくったものの、自分1人の力で表舞台で成功するという夢はかなわなかった。その代わりに今は若い世代の仲間に夢を託し、一緒に音楽をやれている。本当に幸せです」と、赤裸々に胸の内を語った。こうやってあえて泥臭い一面を見せるところもDEF MUSICの根強い人気の秘訣だろう。

8周年の「報告」ではなく、さらなる加速を「宣言」したDEF MUSIC


Tigh-Z写真/REALY (RAW Climb)


「『夢』を多くの仲間と一つになり実現する」をコンセプトとしている同プロダクション。周囲の協力を受けながら2019年のTigh-ZのZeppツアーや、NEXT-STYLEのYoutube100万回再生など、これまでさまざまな成果を残してきた。しかしそういった過去の成果に甘んじるという印象は一切ない。

今回参戦したグループもライブの中で次々と自主開催ライブ、新曲、そしてワンマンの情報を発表。DEF MUSICを取り巻くアーティストたちが2020年も突き進む姿勢を一切崩さないことは明らかだ。もはや8周年を迎えたという「報告」ではなく、さらなる加速を「宣言」したといっていいだろう。

DEF MUSIC 8周年記念フェス集合写真写真/REALY (RAW Climb)


発足以降、数々のアーティストを輩出してきたDEF MUSIC。合言葉に掲げている「大阪城ホールワンマン」をはじめ、彼らが見据えている夢は壮大で、今はまだ現実味を帯びていないかもしれない。しかし最後のあいさつで「無茶なことなんてないと思うんです」と力強く語った山本代表の言葉を信じてみたくなった方は少なくないはずだ。2020年もDEF MUSICの攻めの姿勢、そしてハッピーなバイブスに大いに刺激を受けようではないか。

文・Seiji Horiguchi