納言・薄幸、相方にイライラ「仕事で大失敗しても、ご機嫌で楽屋に…」<Interview>

2020/02/02 10:00 配信

バラエティー インタビュー

悪いことがあっても全く引きずらない


2月12日(水)放送分より納言チーム(C)BSフジ


――今回は、ユニットコントもされていましたが、今までコントの経験は?

安部:ほぼ未経験です。でも、楽しかったですね。

薄:みんなで飲みながら作りました。

安部:最初は何となくの形があって、みんなで(内容を)詰めるためにお酒でも飲みながらという感じで。今まで、他の誰かを交えて作るというのがあまりなかったですし、今回はましてや後輩なので、リードしなきゃなと思っていたんですけど、結局いろいろと支えられました。

薄:さすらいラビーが全部救ってくれました。設定とかも持って来てくれて。

安部:演技指導から、「こういうせりふ足した方がいい」とか。本当に8割、9割やってくれましたね。

薄:あと、(さすらいラビーは)安部にも「演技やり過ぎです」とか遠慮なく怒ってくれたので、助かりました。

――収録中、安部さんのキャラクターについて、鈴木さんが「普段もこういう感じなの?」とおっしゃるなど、安部さんの“浅さ”がフォーカスされる場面が何回もありましたね。

安部:あんまりいじられることはないですからね。びっくりしました。

薄:「普段もこういう感じなの?」ということは、ネタを見てそういう人間だってバレているんだよ。

安部:それはもう仕方ないです。そういうネタというか。

薄:(ネタは)浅いキャラとしてやってないじゃん。勘のいいお客さんは、「このツッコミの人浅そうだな」と思いながら見ているっていうことだよ。

安部:今まで、ネタだけで僕がそう判断されていることを、周りの人は誰も教えてくれなかったということですか?

薄:気付いている人はいたかもしれない。

安部:でも、こいつには言わなくていいかって?

薄:ずっと泳がされていたんじゃない?

――実際、安部さんは“浅い”のですか?

薄:ずっと思っていました。「浅いこと言ってんな~」って(笑)。

――逆に、安部さんのアピールポイントを教えてください。

薄:ありますか?

安部:悪いことがあっても、考えていないとかではなく、全く引きずらないところですね。

薄:それが本当にムカつくんですよね。仕事で大失敗しても、ご機嫌で楽屋に戻って、弁当をバクバク食べて。

安部:ご機嫌ではないですよ、別にニコニコはしていないですし。でも、引きずりたくないというか、あまり家に持ち込みたくないというか。「駄目だな~」という帰り方は良くないと思うので。

薄:持ち込めよ、おまえは。少しは持ち込んだ方がいいよ。

安部:終わったんだからもう仕方ないじゃん。あとは編集でどうにかしてもらいたいなと。

薄:最低だよ。向上心がない。失敗した後も、楽屋で本当にゆっくりしてるじゃん。

安部:でも、僕が何かして落ち込んでいても怒りますよね?

薄:(笑)。

――安部さんは、薄さんから怒られることが多いのですか?

安部:「こうして」という注文とか、「こう動いた方がいいよ」ということを言われます。

薄:担当マネジャーが、結構、安部のことを怒ってくれるので助かっていますね。「そうそうそう!」と思いながら聞いています(笑)。