納言・薄幸、相方にイライラ「仕事で大失敗しても、ご機嫌で楽屋に…」<Interview>

2020/02/02 10:00 配信

バラエティー インタビュー

8月にバイトを辞め、借金を始めた


相方へのイライラを明かしつつ、笑顔でインタビューに応じてくれた納言


――鈴木さんとのブレスト中、ブレークを実感し始めたのが半年前くらいというお話もされていましたね?

安部:テレビの仕事が増えたなと感じたのは、(2019年の)7、8月くらいからですね。それまでも「ネタパレ」(毎週金曜夜11:40-0:10、フジテレビ系)とか、「有田ジェネレーション」(毎週月曜夜0:58-1:28、TBS系)とかには出ていたんですけど、他にもいろいろ出始めるようになったのは半年前です。

薄:確かに、8月でバイトを辞めたから、7月が忙しかったんだと思う。

安部:7月が忙しくて、「バイトに行かなくてもいけるぞ」という?

薄:「ギャラいっぱいもらえるぞ!」と思ってバイトを辞めて。でも、そんなにお金をもらえなくて借金を始めたのが8月です(笑)。

安部:早いんだよ、決断が。

薄:でも、やっと返せました。全額、親が払ってくれて。

安部:え?親が?

薄:過保護なんです(笑)。

――安部さんはブレーク後に変化はありましたか?

安部:僕はまだバイトをしているので、あまり変化はないかもしれないです。街でも全く声を掛けられないですし…。

薄:何かあるでしょうよ。服とかよく買ってるじゃん!お金が入り始めたから買うようになったんじゃないの?

安部:確かに、お金にはちょっとだけ余裕が出てきた気がします。今までは「お昼ご飯、抜こうかな」とか考えることもあったんですけど、食事に対してもあまり我慢しなくなりました。

薄:お金はめちゃめちゃもらっていますよ。すぐタクシーに乗るようになりました。温かいし、言うことを聞いてくれて、寝ていれば着いているんだもん。最高ですね。

――これからやってみたいことや出演してみたい番組はありますか?

薄:私は、ワンちゃんとかネコちゃんとかのVTRを見る番組に出たいです。

――かわいい動物がお好きなのですか?

薄:好感度が上がるじゃないですか。コスパもいいし。あれはもう、芸人じゃなくてタレントがやる仕事という感じですもんね。今年はそういう番組に出たいです。

安部:僕はラジオがめちゃくちゃやりたくて、15分、30分番組でもいいんですけど、それが毎週できたら。あまりテレビで言えないことを言いたいとか、そういうことではないですけど、もう少し楽に喋れる場がほしいなと思います。

――最後に、「冗談騎士」の見どころを教えてください。

薄:うちらに関しては、今までしたことのないネタをしたので、そこを見てほしいですね。初の試みというか、たばこを一本も吸わないネタをしましたので。

安部:新しい一面をお届けできたらなと。ユニットも、演技を頑張っているところを見てください。

薄:ユニットコントは、さすらいラビーの中田(和伸)くんの面白衣装があんまりウケなかったんですよね。楽屋ではみんなで大笑いしていたのに。

安部:「めちゃくちゃ似合っているよ!」って。

薄:中田くんが一番ネタを書いてくれたのに、かわいそうだったな。そこにも注目してください。