4月末に名古屋・テレピアホールにてスタートした佐藤アツヒロ主演の舞台「デスティニー」の公開リハーサルが東京公演初日の5月18日に池袋・サンシャイン劇場にて行われた。
同舞台は、派手な演出とアクションシーンが持ち味の「演劇ユニット30-DELUX」の新作。作・演出に毛利亘宏、出演は佐藤アツヒロ、風間俊介をはじめ、30-DELUXの立ち上げメンバーであるタイソン大屋、清水順二、さらに坂元健児、城咲あい、はねゆりらゲストを迎え、自らの運命と向き合って生きる二人の男の熱く悲しいストーリー。
物語は、「ライカ」という国が盗賊団「ゴンタル」の侵略により危機に陥ってしまうことから始まる。主演の佐藤は、かつて「ゴンタル」に親を殺され、自らの顔を焼かれながらも生きることを望み、盗賊団「ゴンタル」の一員になるジン役。ジンは風間演じる「ライカ」からの密偵であるアランによって密偵として斬られてしまう。死を目前にするジンの前に悪魔が出現。すさまじい力と引き替えに悪魔と契約し、新たに“テムジン”と名乗ることになったジンの波乱万丈な運命を描く。壮大なストーリーとともに、迫力ある動きとアクションにも注目したい。
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