前作で殺人鬼を演じた成田は、「初対面の方には必ずと言っていいほど『スマホのイメージが!』って言われて、なかなか目を合わせてくれないという人がほとんどでした。女性の方には『近寄らないでください』って言われてましたので、『良かった。成功だ。中田監督、ありがとうございます!』という気持ちで日々過ごしてました」と反響の大きさを語った。
今作のヒロインを演じる白石は「先日、グループからの卒業を発表させていただきました。ちょうど去年の夏頃、撮影していた時期に卒業のことも悩んでいたんですけど、この作品にかける思いが強かったので、とにかく全力で出し切っていこうと思って、撮り終わった時に何か卒業と繋がるものがあって、“今かな”って思ったので卒業を発表させてもらいました。この作品でたくさん勉強になりましたし、成長にも繋がったので、出会えてすごくうれしく思っています」と、この作品が“卒業”を後押ししてくれたと明かした。
千葉も「真っ直ぐな姿勢がカッコいいなと思いましたし、宣伝活動も白石さんと一緒だからこそできることがたくさんあるなって、逆に支えられてるような思いです」と白石を称賛。
鈴木はWEBセキュリティ会社の社長という役でありながら「実は機械全般がすごく苦手なんです(笑)」と告白。「いろいろ自分なりに調べて臨んだんですけど、どうしても気になり過ぎて、監督に『パソコンを使ってる時に“寄り”ってどれぐらいありますか?』と質問しました(笑)」と最初は不安要素があったようだ。
そして、“謎の男”を演じる井浦は「(前作で)成田くんが演じた浦野の芝居は気持ち悪いなって見てました(笑)。今回、そのキモイ系俳優にどこまで近づけられるか。キモイ対決をしたい」と成田を讃えつつもライバル心を表した。
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