SKE48・大場美奈が語るコント番組と芝居、そして初めて明かす“願望”

2020/02/02 12:00 配信

アイドル

フジテレビのコント番組「ウケメン」に出演した大場美奈に個別インタビューを行った


フジテレビにて月イチで放送中のコント番組「ウケメン」に、大場美奈(SKE48)が出演。1月下旬に「ヘイセイドラマシリーズ『3年A組』」「握手会」(2月7日[金]放送)、「3年オェー組」(3月6日[金]放送)という3本のコントを撮影した。

収録終了後には合同取材が行われ、大場はレギュラーメンバーたちと収録を振り返った。また、ザテレビジョンでは個別インタビューも行い、コント、ひいては芝居について話を聞き、さらに2020年にやりたいことを聞くと、初めて話すというある願望を明かしてくれた。

舞台を終えて出てきた自信と貪欲さ


――収録以前に視聴者として「ウケメン」を見たときの感想を教えてください。

市川美織ちゃん(※2019年10月4日、11月1日放送のゲスト)がSNSに書いていたのを見て、すごく面白そうって思って見てみたら、かなで(3時のヒロイン)ちゃんも出てたし、こういうコント番組って久しく見てなかったなって思いました。

それこそ平成の名ドラマを再現するのって、子供の頃にそういうパロディーのコントを普通に見ていたので、大人になってコント番組も減ってきた中で、それが「ウケメン」で見られて、何か懐かしいって感覚になりました。「私が見てたコントってこれだ!」って思いましたね。

――台本上で練られたネタだけじゃなくて、体を張った笑いもある、まさに“フジテレビのコント番組”って感じですよね。

「笑う犬」シリーズ(1998~2003年ほか)とか「ピカルの定理」(2010~2013年)とか、フジテレビさんのコント番組を見て育った世代だったので、きっとそういう有名な番組に続くのが「ウケメン」だと思うんですけど、そんな番組に出られたことが純粋にうれしかったです。この仕事をしていてよかったなって思いました。

――去年「ハケンアニメ!」に出られてから、お芝居に対するモチベーションが上がっているように見えるんですが、実際のところはどうなんでしょうか?

ちょっと、本当にちょっとですよ、自信がつきました。舞台1本分の。今までは“アイドル以外のお芝居の現場に立ったことがある”くらいの、“自信”まではいかない“経験”しか持ってなかったんです。

でも、「ハケンアニメ!」っていうストレートプレイのお芝居に出て、自分の中で挫折もしたし、それを乗り越えられたし、やってみたら違ったなって思うこともあったし、できたこともあったし、良いことも悪いことも経験できたので、そういう意味ではお芝居に対して少し自信が持てるようになりました。

今は本業がアイドルなので、SKE48っていうグループの中では私はお芝居ができる人だし、そう思ってもらいたい。「お芝居といったら大場だよね」って思ってもらえるようになりたいなって思っちゃうんですよ。最初に私の名前が挙がってほしいって思う、そういう貪欲さは出てきました。