<劇団4ドル50セント>福島雪菜、セクシーな幼稚園の先生役に「本番はトチりません!」

2020/01/30 07:00 配信

芸能一般

劇団4ドル50セントと中屋敷法仁主宰の柿喰う客の初のコラボ公演「学芸会レーベル」「アセリ教育」の初日を前に、フォトコールと囲み取材が行われた※提供写真


秋元康プロデュースの劇団4ドル50セント中屋敷法仁主宰の柿喰う客の初のコラボ公演「学芸会レーベル」「アセリ教育」が、1月30日(木)〜2月9日(日)に東京・青山DDDクロスシアターで日替わりで上演。

その初日を前日に控えた29日、マスコミ向けのフォトコールとして両作の冒頭十数分の上演と、囲み取材が行われた。

「アセリ教育」はゆとり教育とは逆に厳しく勉強することを定められた小学校を、「学芸会レーベル」は”伝説の女”と呼ばれる先生が舞い戻ってきた幼稚園を舞台にした近未来のコメディー。

いずれもハイテンポなせりふの応酬が繰り広げられ、約3週間にわたる稽古の成果が垣間見られるフォトコールとなった。

その後の囲み取材に出席したのは福島雪菜前田悠雅岡田帆乃佳(劇団4ドル50セント)、牧田哲也、加藤ひろたか、齋藤明里(柿喰う客)、小松準弥広川碧平田裕一郎(ゲスト)。

2劇団の初のコラボについて、加藤は「4ドル50セントと柿喰う客は全然毛色が違う演者たちですが、稽古期間を経て生まれたチーム感を楽しんでいただきたいなと思います」とアピール。

齋藤も「中屋敷さんの作・演出ということで”柿”カラーも出つつ、でもやっぱり”4ドル”の皆さんのカラーも出ているので、どちらのファンの方にも、ゲストのお三方のファンの方にも楽しんでいただける作品になっていると思います。私もそこにプラスアルファで楽しさを乗せられるよう頑張りたいです」と意気込む。

広川は「皆さんの熱量が集まってすてきな化学反応が起こっていると思うので、楽しみにしていてほしいなと思います」と語った。

「アセリ教育」より※提供写真


また、岡田は「劇団4ドル50セントとして2020年1発目の舞台ですし、柿喰う客さんとコラボさせていただくのは新たな挑戦の第一歩の舞台なので、盛り上げられるように精いっぱい頑張ります」とコメント。

さらに「柿さんは潔いなと思います。中屋敷さんが皆さんに罰ゲームをさせたがるんですよ。それに対して、私たちだったら泣き出しちゃいそうなことも『はい、分かりました』なんて言って、斜め上の面白さを足して返すところがかっこいいです」と、柿喰う客の印象を明かした。

2作品同時上演に関して、前田は「両方ともコメディーということで、毎日笑いの絶えない稽古場だったので、自分でも何が面白くて面白くないのか分からなくなるところまで来てますけど(笑)、お客さんの反応に惑わされ過ぎないように、緊張感を味方に頑張っていけたらいいなと思っています」とコメント。

牧田は「2作同時上演はいろんなハードルがありますけど、稽古場ではみんなで楽しみながら作ってきたので、本番も緊張しながらも楽しんで1つ1つの舞台を作り上げていきたいと思います」と言い、平田も「どちらの作品も違った魅力があると思いますし、僕が演じる役も全く違う役なので、楽しみにしていただいて精いっぱいやらせていただきたいと思います」と語った。