松田翔太がゴールデン枠連ドラ初主演! 子供を救うヒーローに

日本テレビ系列では、7月スタートの土曜ドラマ枠で、松田翔太主演の連続ドラマを放送することが分かった。共演は成海璃子、高橋克実が務める。

同ドラマは、児童相談所の職員・城田正孝（松田）が、ある日、任侠集団の親分・鯖島仁（高橋）と魂が入れ替わってしまうコメディー。もともと気の弱い青年だった城田だが、鯖島と魂が入れ替わることで、非行に走る子供たちを次々と救うヒーローになっていく。成海は、児童相談所に入り浸る少女・松浦幸子を演じる。また、松田は、同ドラマがゴールデンタイム枠の連続ドラマでは初主演となる。脚本は「ヤスコとケンジ」（'08年、日本テレビ系）、「デスノート」（'06年、松竹）などを手掛けた大石哲也氏が担当。演出は、「デカワンコ」（'11年、日本テレビ系）などの中島悟氏が担当する。

松田は、「このようなお話をいただいて、大変うれしく思っております。毎週楽しみにしていただける連続ドラマを作っていきたいと思います」と喜びを語った。また、「ゴールデン初主演という大役ですが、キャスト、スタッフの方々に支えられながら、この作品に挑みたいと思っています。期待してください」と意気込んだ。

プロデューサー・山本由緒氏は、「私の気持ちとしては、シンプルに『松田翔太が子供を救う』という部分に特化したいと思っています。松田くんには、とにかく子供の最大の味方になってもらいたい」と作品への思いを明かした。また、児童相談所を舞台にしたのは、「世代を限定するのではなく、幅広い子供を相手にする児童相談所で、松田翔太をヒーローに仕立てたらどうなるのかという部分の面白さを表現したいと思った」からだという。松田の起用については、「松田くんが持つ個性にすごく惹かれてます。彼の新しい一面を見たいという思いががあって、松田くんが子供にもみくちゃにされたらいったいどうなるのかという部分を見てみたい。土曜9時ということもありますので、子供VS松田翔太という図式から、今までとは違う彼の顔が絶対に出てくると思ってます」と語った。