大友啓史監督、綾野剛&松田龍平に感謝「2人じゃなかったらやってないかも」

2020/01/30 20:56 配信

映画

大友啓史監督(左)が綾野剛(中央)と松田龍平(右)に感謝を述べた

映画「影裏」完成披露試写会が1月30日に開催され、主演を務める綾野剛、共演の松田龍平大友啓史監督が登壇。3人が本作への思いを明かし、節分が近いことから本作の舞台となった岩手の風習でもある“落花生”での豆まきを行った。

本作は、第157回芥川賞を受賞した沼田真佑の小説を映画「るろうに剣心」シリーズの大友監督が映画化したヒューマンドラマ。岩手・盛岡市を舞台に、会社員が姿を消した元同僚の足跡をたどっていくうちに、彼の隠された裏の顔を知っていく様を描く。

本作が初披露されることに、綾野は「うわぁ~すごいですね。こんなたくさんの方が来ていただいてめちゃくちゃうれしい」と観客を見渡し、「本当に大切に大切に作った作品で、皆さんにようやく届けられることができて感激しています」と感慨深い様子。

また、大友監督からの出演オファーを「素直にうれしかったです」としみじみと明かし、本格的に共演は初めてとなる松田についても「楽しみがあふれていた状態だったのをよく覚えています」と告白。

続けて「いやぁ~うれしいですね」と感動が止まらないようでこぼし、松田に向かっても「どうだい? 龍平?」と声をかけ、松田も「うれしいね~」と笑い合っていた。

関連番組