「スカーレット」波乱の展開に、戸田恵梨香「こんな重い言葉があるのだと、鳥肌がたちました」<後編>

2020/02/01 08:15 配信

ドラマ

喜美子(戸田恵梨香)は再度穴窯に挑戦するため、借金を決意する(C)NHK


第18週(2月3日[月]~2月7日[金]放送)のあらすじ


大阪から戻ってきた喜美子(戸田恵梨香)は、穴窯の薪代をまかなうために借金をする。八郎(松下洸平)とは別居が続いている。一方、百合子(福田麻由子)と信作(林遣都)は、ようやく結婚写真を撮影する。喜美子の穴窯の失敗は6回にも及ぶが、諦めることはできない。

マツ(富田靖子)の手紙を受けて、草間(佐藤隆太)が信楽に。草間に話をしたことで喜美子の決意は一層強くなる。今度こそ、と、それまでにない長期間窯を焚くという喜美子に、八郎は心配して猛反対する。

が、喜美子は押し切って7回目の窯焚きを始める。ついに窯の上部が破れて炎が上がるが、喜美子は信念のもとに薪を投げ入れ続ける。そしてついに理想の色の焼き物を手にする。陶芸家・川原喜美子をちや子(水野美紀)が取材に訪れる。

7年後、喜美子は陶芸の実績を上げ、個展も開いている。息子の武志(伊藤健太郎)は高校2年生で進路に悩んでいる。陶芸への興味はあるが、家族を顧みず突き進んだ喜美子の厳しい生き方を目の当たりにし、迷っているのだ。武志は八郎に相談し、陶芸を学ぼうと大学受験を決める。