役作りを聞かれ松嶋は、「芸者さんでいらした方なので意識したのは『粋』。その定義は難しいものでしたが、表に出ることなく吉田茂に寄り添い影で支え続け、吉田茂の娘・和子(新木優子)とも良好な関係を築いていることから、賢い居心地のいいすてきな女性だったのではないかと思います。メークや衣装でもその『粋』を意識しました」とコメント。
さらに主演を務める鶴瓶の印象について、「この作品で2度目の共演になります。とてもユーモアがあり温かくスマートな人柄は、吉田茂の魅力を表現するのにぴったり。現場でお会いした時は、似ているその風貌も含めて驚き、キャスティングされた方のセンスがすごいと感心しました」と明かした。
そして「現場では、いつも笑わせていただき楽しく撮影をすることができました。二人でお座敷遊びをするシーンで、思わず関西弁が出てしまった鶴瓶さんがとてもチャーミングでした」と撮影を振り返った。
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