倉地雄大プロデューサーは、「本作最後の情報解禁は、テレ東初出演の松嶋菜々子さんです。若松節朗監督×松嶋菜々子さんといえば、名作『やまとなでしこ』を始め、何度もタッグを組んでいる二人です。撮影現場で二人の長年積み上げた信頼関係を見て、深まっていく役の奥深さを知って、改めて感動してしまいました。
早くに妻を亡くした吉田茂の秘書を務め、事実上の“ファーストレディー”として支えたのが和子で、その逆で吉田の最も身近で、影から支えたのが松嶋さん演じるこりんです。きっと吉田が、“ニッポン独立”に向け邁進(まいしん)するにあたり、どちらも欠かすことのできない女性だったのだと思います」と話した。
続いて「このドラマには、たくさんの志に燃えた男たちが出てきますが、熱い志は時として激しくぶつかります。その筆頭となる吉田は、アメリカや日本国内で、始終闘っています。その中でこりんとのひと時が、きっと吉田がふっと息を抜く瞬間だったのだ、と鶴瓶さんと松嶋さんの二人の空気感が思わせてくれました」と語った。
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