ビビは凌に「ちょっと一回いい?」と近づくと、凌は殴られると勘違いし思わずのけぞる。しかしイヤホンを渡し、凌と初めて聴いた思い出の曲を、最後にもう一度一緒に聴きたいと伝えた。そして手をしっかりと握り合い、片方ずつ耳にイヤホンをして音楽に浸る2人。
すがすがしくもあり、あでやかな横顔で凌を見つめるビビ。次の瞬間、ビビから凌にキス。キスを受け取り合い、ビビも両膝をついて凌の上から攻めるキスをする。約40秒にもわたる、濃厚で情熱的すぎるキスが繰り広げられた。その後、笑い合い、凌は下を向いてしまう。そんな凌にビビは頭同士をくっつけて名残惜しそうにした。
イヤホンを外し、「頑張って…夢」と言って気持ちに整理がついた様子のビビ。「頑張るよ。頑張って」と凌も応え、共に前を向いていこうと決めた者同士、頑張ることを誓い合った。
泣きそうだけど、凌の前では泣きたくないと涙をこらえるビビ。そろそろ寝に行こうとし、最後にハグをし合う。しかし最後の悪あがきとばかりにビビが凌の上にかぶさり、プレイルームで一緒に寝たいと言い始め、凌の胸に飛び込んだ。こらえきれず笑みを浮かべ顔を隠す凌だが、ビビは「こうやって寝る」と言って、凌の胸に顔を引っ付けて寝る体制に入った。
ところが、少し困ったような反応を見せる凌に、ビビは再び納得がいかない感情がこみ上げてきた様子。「あなたは私が日本に残る理由になるかな…と思っていた」とビビが言うと、凌は「俺はそれがよくないと思っていた」と言う。しかし、ビビも熱くなり「好きになったのに、近づかないでだなんてできないよ、簡単に…」とすがる。その後、何度も「大嫌い! 大嫌い! 大嫌い!」と凌の肩におでこをぶつけていた。
こうして、2人は思いを高ぶらせながらも、凌の卒業をきっかけに互いの恋に結論を下した。
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