舞台「イケメン源氏伝 あやかし恋えにし 〜義経ノ章〜」主演の矢部昌暉「好きになった人は誰にも渡したくない」

2020/02/01 12:00 配信

芸能一般

撮影●平岩享


好きになった人は誰にも渡したくない


――今回の作品はヒロインの由乃(小槙まこ)を男性キャラクターの誰が射止めるかも見どころの一つになりますが、もし矢部さんが誰かを射止めたいと思ったらどんなふうにして相手の気を引きますか?

矢部:え〜、何だろうなぁ。恋愛って難しいですよね…。世の中にこんなにたくさんの人がいる中で、1人の人を好きになるってこともだし、ましてや相手も自分のことを好きでいてくれているなんて。すごく素敵なことですけど、難しいなぁとも思います。

――難しいなぁと思って何もしない感じですか?

矢部:いや、そこは話しかけちゃいます。結構積極的に行くかもしれないです。

――それはちょっと意外です。

矢部:やっぱり、好きになった人は誰にも渡したくないと思います。

――男らしいですね! 周りからもそう言われるのでは?

矢部:いや、どうだろう…。

――周りの人からよく言われることは?

矢部:マメだねとは言われますね。僕、連絡をもらうとすぐに返すんですよ。だからだと思うんですけど、僕にとってはそれが当たり前なので、そう言われてもよく分からないんです(笑)。

――劇中には義経以外にもいろいろなイケメンキャラクターが登場します。気になるキャラクターはいますか?

矢部:安達盛長(瑛)はかっこいいなと思います。もちろん一番好きなのは義経なんですけど、盛長の“お兄さん感”というか、みんなを見守っている雰囲気に、自分が女性だったら恋しちゃうかもなって(笑)。

――先ほど、実際にゲームをしてみたとおっしゃってましたもんね。

矢部:あ、そこで僕が(恋の相手として)選んだのは義経です。でも、盛長には、この人と恋をしたらどうなるんだろうなぁって思いました(笑)。ちなみに「イケメン源氏伝」のゲームはもともとのプレイヤーが女性の設定ですけど、他のゲームで性別が選べたりするとき、僕はいつも女性のキャラクターを選ぶんですよ。

――それはどうしてですか?

矢部:何でかは分からないんですけど。ゲームをするときは女性の気持ちになってるのかな!?(笑) 恋愛ゲームをするのは今回が初めてだったにもかかわらず、すごくやりやすいなぁと思いました(笑)。

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