松下奈緒、1964年の東京五輪を支えた料理人のもとへ　鍵を握るのは“帝国ホテル”だった

準備から大会本番において数々の試練に立ち向かった料理人たちの限りない情熱と知恵、日本のホテル界、洋食界を上げた総力戦の物語があった。

村上シェフはオリンピック・メニューをいかにして生み出したのか。愛知・明治に一部が移築保存されている当時の帝国ホテル本館ライト館を訪ね、ドラマでも再現。

さらに、300人の料理人達を徹底調査。今も料理を作り続ける彼らを日本各地に訪ね、当時の記憶を伺うと共に、選手村食堂の魂を受け継ぐ極上の料理の数々を味わう。

二度目の東京オリンピックを迎える2020年の春、56年の時を超えて、栄光の陰に秘められた選手村食堂の真実を素晴らしい料理の味わいと共に明らかになる。日本の誇りを賭けて闘った料理人たちの不屈の物語を放送する。