続いて、最新シングル「最上の船頭」やデビュー曲「箱根八里の半次郎」を歌い、2月4日(火)発売の35枚目となるシングル「母」を、この楽曲のために新調したブルーの衣装で初歌唱。
「新生・氷川きよしとして、21年目をゼロから、母から生まれたときのような真っ白な思いで歌っていきたいなと思って、新曲『母』を作っていただきました。なかにし礼先生が3年掛けて、この詞を書いてくださいました。一生、大切に歌っていきたい曲です」とアピールする。
その後、「母」Aタイプのカップリング曲「いつか会えますように」、Cタイプの「おもいで酒場」、Bタイプの「東京ヨイトコ音頭2020」も初披露。
さらに、20周年を記念して、満20年をもじって饅頭2個を中央にトッピングしたスペシャルケーキがプレゼントされ、客席からおめでとうコールが沸き起こる中、氷川は「ありがとうございます。皆さんのおかげです!」と笑顔を見せる。
後半は、紋付き袴姿で「浪曲一代」「白雲の城」、2019年の「第70回NHK紅白歌合戦」(NHK総合ほか)で着た黒紫の衣装で「限界突破×サバイバー」、日本語詞でQUEENのヒット曲「ボヘミアン・ラプソディ」、アンコールでは美空ひばりのカバー曲「歌は我が命」、2019年のもう1曲のシングル曲「大丈夫」など、全23曲を熱唱。
演歌からポップスまで幅広いジャンルの曲の数々で、最後まで客席を感動させた。
なお、氷川は2月7日(金)から「長良グループ 新春豪華歌の祭典2020」に出演。8月28日(金)から9月27日(日)までは、東京・明治座で座長公演「氷川きよし特別公演」を上演する予定となっている。
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