――このお仕事が向いてそうなのは誰でしたか?
野中「佐藤優樹さんは北海道出身で乗馬をやってたこともあるから、最初から動物たちとの距離が近くて。よく名前を呼んで友達みたいになっていましたね」
加賀「自分で名前を付けて(笑)」
野中「自分で付けてたのか(笑)。動物とコミュニケーションを取るのが上手なんだろうなって思いました」
加賀「佐藤さんに『ねえ、目を見て!○○って言ってるでしょ!』って言われるんですけど、こっちは『え、言ってるんですか…?』って。佐藤さんには通じる何かがあるんだなって(笑)」
石田「私は牧野真莉愛ちゃんが黙々と作業するのが結構センスあるなって思いました。女子ってキャーキャー言いがちなイメージだけど、牧野は無心になって『はい、仕事します』みたいな。プロっぽかったですね」
野中「集中力がすごかった!」
小田「真莉愛は羊小屋の掃除の時に『面白い!楽しい!』って言ってやっていたので、すごく向いてるんだなって」
生田「そう、『この仕事やりたい』って言ってたもんね」
――逆に、あまり向いてなさそうだったのは…。
生田「それはもう私ですね!」
小田「向いてなさそう(笑)。生田さん、か弱いし、ギャルなので」
羽賀「強そうに見えるけど、実はか弱い乙女なんです」
生田「ギャルには不向きでした(笑)。野中とかも結構怖がってたイメージ」
野中「私、自分が思っていたよりも大きな動物にビビるんだなって。小屋に入れなかったり、触るのが怖かったりして。動物の動画はよく見ているんですけど、いざ目の前にするとビビっちゃうんだと気づきました」
羽賀「野中氏はアメリカンだから割と何でもするタイプかと思いきや、最初は警戒心強いから。前回の電気工事体験でも、高いところに登るのもめっちゃ怖がってたし、今回の動物も怖がってたし、大変そうだなって思いましたね(笑)」
加賀「私も自分が向いてない気がします。動物好きなんですけど、いざ動物を触る時に、相手が嫌がる行為だったらどうしようって考えちゃうんですよ。それを気にしちゃって、なかなか触れ合えないんですよね」
北川「私もやっぱり自分だと思います(笑)。私もココを押したら痛いよねって考えちゃうし。動画で見るのは好きだけど、目の前にするとビビっちゃって、相手もビビらせてしまうっていう。『待って、怖い怖い』って感じになっちゃっていました」
――グループの近況についてもお聞きします。現体制での初の単独ツアーとなった昨年の秋ツアーの振り返りと、3月14日(土)から始まる「モーニング娘。'20コンサートツアー春 ~MOMM~ (ミュージック オブ マイ マインド)」への抱負を教えてください。
生田「秋ツアーは新メンバーのフレッシュさがあったからこそ、先輩メンバーは貫禄があると言われたツアーで。期ごとに分かれて歌う曲もあったので、15期を見た後に9期や10期とかを見るとすごく違いが分かると言われたんです。春ツアーでは、それを全員曲でも出せるように頑張りたいです。全員曲でも15期とは何か違う、色気だったりを出せたらいいなと思います」
石田「秋ツアーでの期ごとの曲を見ていると、『この期にはこんな魅力があるんだ、この子にはこんな魅力があるんだ』って、少人数だから気づけたそれぞれの魅力がたくさんあったんですよ。例えばかえでぃ(加賀)だったら、ソロパートをこんなふうにかっこよく歌うんだ、とか。春ツアーでは、全員曲でもそれぞれの魅力に気づいてもらえるか。大人数で勝負する時に、自分の個性をどれだけ光らせられるかが課題になるのかなって思っています」
野中「春ツアーはこのメンバーでの2度目の単独ツアーになるので、何か形に残せるものができたらなって思います。個人的には、20歳になったのでビジュアルとかも強化して、画面に映った時に引きつけられるなって思われたいですね。自分磨きを頑張りたいと思います」
加賀「前回は14人になって初のツアーで、メンバーの構成が変わったから周りを見ながら気をつけてやってた印象なんです。でも春ツアーはこのメンバーで2回目ですし、14人のチームワークも高めてこられたと思うので、自分にもっと集中して、自分をもっと磨きながらライブをやりたいなと思います」
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