※4月7日追記 番組スタート日が延期になりました
フジテレビ4月期の木曜劇場では石原さとみ主演の薬剤師ドラマ「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」(毎週木曜夜10:00-10:54)を放送することが決定。そのビジュアルが解禁された。
「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」では、病院内にある薬剤部にて、主に患者の薬の調剤、製剤を行う“病院薬剤師”たちの知られざる舞台裏を描いていく。 “アンサング”とは「褒められない」という意味。病院薬剤師たちは、“縁の下の力持ち(=アンサングヒーロー)”として患者のために奮闘していく。病院薬剤師を主人公にした医療ドラマは日本の連ドラ史上初となる。
主人公・葵みどりを演じるのは石原さとみ。木曜劇場には2014年10月期放送の「ディア・シスター」(木曜劇場初出演・初主演)以来5年半ぶり2度目の出演となり、フジテレビの連続ドラマとしては月9ドラマ「5→9~私に恋したお坊さん~」(2015年10月期)”以来4年半ぶりとなる。
葵みどりはキャリア8年目の病院薬剤師。みどりは「薬は患者の今後の生活につながるからこそ、その人自身を知る必要がある。それが、薬剤師にとって何より大切だ」という信念を持っている。
1人でも多くの患者を救いたいと思っているが、ついつい患者に深入りして時間をかけてしまい、他の薬剤師からはもっと効率的に仕事をすべきだと叱られることも。だが、すべては患者の“当たり前の毎日”を取り戻すため-。チャームポイントのお団子ヘアを揺らしながら、患者一人一人と真摯に向き合っていく。
原作は「月刊コミックゼノン」で連載中の「アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり」(荒井ママレ/医療原案:富野浩充)。2018年7月に連載を開始して以来、知られざる薬剤師の奮闘をリアルに描写したヒューマンストーリーとして、医療従事者に関わらず多方から絶賛の声があがっている。また、薬科大学生の間では薬剤師の現状を知るためのバイブルとしても活用されているという。
脚本を務めるのは日曜劇場「グランメゾン東京」(2019年、TBS)の黒岩勉。医療ドラマの脚本を手掛けるのは本作が初となる。三つ星レストランを目指す“シェフチーム”の奮闘を描いた黒岩が、今作では“薬剤師チーム”を描きだす。
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