WOWOWでは、5月15日(金)公開の映画「太陽は動かない」の前日譚となる「連続ドラマW 太陽は動かない -THE ECLIPSE-」を、5月24日(日)より放送。併せて、同ドラマの特報及び場面写真が公開された。
吉田修一による同名小説を映画化した「太陽は動かない」は、企業や国政の裏で暗躍する産業スパイ組織“AN通信”の諜報員である鷹野(藤原竜也)と相棒の田岡(竹内涼真)が、心臓に爆弾を埋め込まれた極限状態で命がけの頭脳戦に挑むサスペンス・アクション。
昨年より、映画版の予告映像やビジュアルなどが先行で公開されてきたが、このほど映画版とは全く違う事件を描く連続ドラマ版の詳細が明らかになった。
映画公開の翌週、5月24日(日)よりWOWOWにてスタートする連続ドラマ版は、映画版の主要キャラクターや設定はそのままに、原作者の吉田修一によるストーリー原案を基にした完全オリジナルストーリー。
日食を意味する「-THE ECLIPSE-」が副題として冠されているが、この言葉が表すのは、鷹野らの属する「AN通信」史上最大の危機だ。映画の前日譚となる事件に、鷹野と田岡がどのように立ち向かっていくのか注目だ。
このほど公開されたドラマ版の特報映像では、鷹野と田岡の「AN通信」エージェントコンビが、日本をむしばむ巨大な陰謀に挑んでいく様子の一部が描かれている。
爆破、カーアクション、宙吊り工作など、“危険”なシーンの連続には思わず目がくぎ付けに。また、彼らの司令塔である風間役の佐藤浩市や、いきなり絶対絶命となる同僚エージェント・山下役の市原隼人など、豪華キャストの登場にも期待が高まる。
WOWOWだからできるド派手なアクションの数々は必見。映画と併せて、連続ドラマ版もしっかりとチェックしよう。
表向きはアジアのニュース配信会社だが、裏では国家をまたにかけて暗躍する諜報組織「AN通信」。そのエージェントである鷹野一彦(藤原⻯也)は、新人の田岡亮一(竹内涼真)と共に、3年後に東京での開催が迫っている国際都市博覧会の建設現場に潜入していた。
都市博建設地の利権を巡っては、国内外でさまざまな謀略が動いており、AN通信は政界のフィクサー・中尊寺の依頼を受け、その情報戦に一役を買っていた。
だが、その建設現場が鷹野らの眼前で何者かによって爆破された。AN通信の上司・風間武(佐藤浩市)の指令を受け、鷹野と田岡は本格的に爆破事件の首謀者の調査を始めるが、見えてきたのは鷹野の過去に大きな影を残す“ある男”の存在だった─。
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