鈴木雅之、大石昌良&本間昭光と最強タッグ「“エピソード1”だと思っていただければ(笑)」<SP座談会>

2020/02/07 08:00 配信

音楽 インタビュー

本間昭光、鈴木雅之、大石昌良(写真左から)撮影=永田正雄


――ドラマもスタートしていますが、主演の寺島進さんの印象は?

鈴木:すごく好きな俳優さんです。「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~」(フジテレビ系)のドクターヘリのパイロット役が特に好きで、あの寡黙な感じがいいんです。

北野武さんの作品でもいい味を出していらっしゃいますし。「駐在刑事」はシーズン1を好きで見ていたので、そこに携わることができたというのもうれしく思っています。

――先ほどブレーンの一人として大石さんが加わったとおっしゃっていましたが、今後もあると考えていいですか?

鈴木:昌良といいコンビになれたと思うんですよね。40周年と40歳。“まさゆき”と“まさよし”なのでM&Mというコンビ名にしようか?

大石:光栄です! ずっと憧れ続けている方ですし、我々のアニメソング業界で言うと、ご本人は“大型新人”とおっしゃってましたが、我々にしてみれば神様が降臨してきた感じでした。

レジェンドという印象は変わっていませんが、ご一緒させていただいて感じたのは、すごくフランクに接していただいているのでヒューマンな部分や熱い部分も感じました。これからもお役に立てれば。

鈴木:本間はすでにブレーンの一人だし、昌良も加わって、チームとしてまた一緒にやっていきたいね。今回の「たとえ世界がそっぽ向いても」は“エピソード1”だと思っていただければ(笑)。

取材・文=田中隆信