NHKワンセグ2と教育(Eテレ)で放送中の料理番組「楽ごはん」で、'11年の4月からメインMCを務めている新人俳優・竹内太郎に直撃インタビュー! MC初挑戦の感想や、今後の意気込みなどを語ってもらった。
同番組は'09年にNHKワンセグ独自番組「ワンセグランチボックス」内のコーナーとしてスタート。20代、30代の働く女性を中心に、遅く家に帰ってもヘルシーかつ簡単にできる料理を紹介している。11年度からは地上波の教育テレビでも放送され、新たに竹内をMCに起用。羊のキャラクターの“羊子(ヨーコ、声:広津佑希子)”と竹内が絶妙!?な掛け合いを繰り広げ、これまでに見たことのない料理番組にパワーアップ。料理を教えてくれる講師もバラエティー豊かな顔ぶれで、パティシエの辻口博啓シェフやタレントの城崎仁、パパイヤ鈴木らが簡単に作れるオリジナル料理を伝授する。
竹内は'10年にドラマ「チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋(フジテレビ系)」の研修医役で俳優デビュー。現在は「楽ごはん」のレギュラーMCのほか、CMや旅番組などにも出演し、マルチに活躍している。そんな注目の新人俳優・竹内の素顔に迫る。
――番組がスタートして1カ月半ほど経ちますが、初めてのMCに挑戦してみての感想をお願いします
「最初は右も左も分からない状態だったのですが、スタッフさんがとても温かい方たちばかりなので、そんな雰囲気の中でお仕事ができるのは幸せなことだなと思っています。おかげで、最近は徐々に撮影に慣れてきました。収録もまるで生放送のような緊張感があって、初めての収録の時、ペース配分が分からなくて後半バテちゃったんです(笑)。あの時は、途中で上手くいかなくなって5テイクくらいやったんですよ。“もうエンディング”ってときに間違えてしまうと最初からなので、いつもハラハラドキドキです」
――「楽ごはん」に出演していることで周りの人たちからどんな反応がありますか?
「ブログをやっているんですけど、“見ましたよ~!”とかいろんな反応があってうれしいです。恥ずかしいですけど友だちも見てくれているようで、“太郎ちゃんが太郎ちゃんじゃなかった”って言われました(笑)。僕は学校と変わらない感じでやっているつもりなんですけどね(笑)」
――羊子さんのアドリブに苦戦しているようですが・・・(笑)
「そうなんですよ。本当に難しいです。今では何とか掛け合いができるようになってきた!?感じです。リハでは爆弾のようなアドリブを投げてきます(笑)」
――「楽ごはん」では食べる役ですが、普段料理はしますか?
「なかなか作る機会がないですね。料理は好きなんですけど、実家暮らしなので。よく“楽ごはんのMCやってるよ”って言うと、“えっ料理できるの?”って聞かれるんですけど、別に僕は食べているだけなんで(笑)。でもこの前、番組で紹介した“タケノコとワカメのチャーハン”を作ってみたんです! おいしくできましたよ」
――ブログで竹内くんの素性の多くが明らかになっていますが、他に日常生活のことや今ハマっていること、苦手なことなど教えてください
「今は友だちとダーツにハマっています。マイダーツを買おうと思っているくらいです。あまり真ん中には刺さりませんが(笑)。苦手なことは手を使うことかな。手先が不器用みたいで、針に糸を通すこととか本当に苦手ですね・・・これはまだブログにも載せていない情報ですよ(笑)。今は大学2年生なんですけど、勉強と仕事を両立させられるように頑張っています。“楽ごはん”の収録の日は、その前に授業があって6時半起きなんですよ。番組が始まったときはまだ春休みで、午前中に予習をして行けたんですけど今は・・・。朝早いのは苦手です。普段の遊びは友だちとご飯を食べることが多くなって、ボーリングとかカラオケは行かなくなりましたね。一人の時間も好きで、映画館とか買い物は一人が多いです。でも寂しがり屋なんで、ご飯に行くときは友だちを呼んじゃいますね。お酒も好きです」
――今後、どんな活躍をしていきたいですか?
「これからは特に演技を頑張っていきたいです。映画やドラマで自分の役に入り込みたいですね。僕は“バチスタ”がテレビでの役者デビューで、そこでの現場がすごく楽しく、もっとやりたいなと思うようになりました。いま出てみたいのは学園ドラマですね。役は悪役でも何でもやりたいです」
――最後に竹内くんが思う「楽ごはん」の見どころをお願いします
「僕と羊子さんとの掛け合いで美味しい料理を紹介していくところが、他の番組にはない“楽ごはん”の個性だと思っています。そういったところをぜひ見てほしいですね。毎日アドリブなどを頑張ってやっているので(笑)、今後もよろしくお願いいたします!」
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)