撮休の日、架純は自宅で先輩からもらった瓶のふたを開けようと悪戦苦闘していた。なかなか開かないふたを手に、架純は外で誰かにふたを開けてもらおうと変装して外出する。
自転車であてどもなくさまよっていると、柔道着を持った小柄な中学生二人・遠藤(蒼井旬)と沢田(水野哲志)を見つける。何やら言い合いをしている二人に、架純は正体を明かし、ふたを開けてくれるよう頼むのだが…。
彼氏の精一(渡辺大知)にうれしそうに撮休を報告する架純。二人で食事に行く店を調べる架純は、精一宛てに元カノ・育子(徳永えり)から届いた結婚式の招待状を見つける。
翌朝、架純は「その結婚式に行くの?」と精一を問い詰める。「行かない」と答えた精一だが、架純はなぜか納得しない。架純の真意が分からない精一は問答の末、架純にすべてを託すことに。架純の答えは「一緒に行く」という理解できないものだった…。
架純は自宅で次回作の台本を読み込んでいたが、どうも演じる母親役の気持ちがふに落ちない。その時インターフォンが鳴った。玄関先にいたのは見知らぬ女の子・心(福島星蘭)。
「トイレ貸して」と部屋に上がり込んできた心は、勝手に台本を読んだりと、やりたい放題。「お母さんが帰ってくるまで部屋にいてもいい?」と尋ねる心に戸惑う架純だったが、二人の距離は少しずつ縮まっていき…。
急な撮休に手持ち無沙汰な架純。目的もなく外に出ると、クリスマス装飾された近所のバッティングセンターに足を踏み入れる。打席に立ち初球を空振りすると、背後から職業不詳の男・二郎(前野健太)が勝手に指導を始める。
いつものことに従業員・キヨシ(田村健太郎)が二郎に注意するが、なぜか二郎の指導を受け入れた架純はみるみる上達していく。二郎とベンチで一息ついていると、架純は二郎が今夜告白することを知る。
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