「『いいですね』って言ってもらいたい」香取慎吾が自身最大と語る壁画の除幕式に登壇

2020/02/06 16:41 配信

芸能一般

香取慎吾が青山学院大学の壁画「Be the Differenceアート」除幕式に登壇

2月6日、青山学院大学の東京・青山キャンパスで、同校の経営スローガン「Be the Difference」を象徴する壁画の除幕式が行われ、作品を手掛けた香取慎吾が登壇した。

これまでの作品の中でも「一番大きいかもしれない」(香取)という巨大な壁画は、「十人十色」に端を発した「百人百様」というテーマで、大小さまざまな100のヒトが描かれている。

作品の中央には、内側にたくさんのへこみがある巨大なハートも描かれていて、「傷付いたハートは、自分だけでは立ち直れないときにも、いろんな人の助けやみんなの愛で、1人1人が生きているのかなっていうのを表現したくて」と香取。

「皆さんが買ったことのないようなハンマーを買ってきて。(ステンレスのキャンバスを)床にひいて、上に乗っかって描いていたんですけど、いくらたたいても全く壊れなくて(笑)。ちょっとしかへこまなくて。思いのほか強いハートで、本当はもうちょっとめくれ上がるくらいにしたかったんですけど」と制作の様子を明かした。

キャンパス内に作品が展示されることについては、「東京の街が好きで、東京に自分の壁画があるのも初めて。パラリンピックの絵は日本財団パラリンピックサポートセンターの室内だから、皆さんが見ることができなかったり。ここは皆さんが入れる場所みたいなので、僕もしょっちゅう来ることになるんじゃないかなと思います。皆さんが見てる姿を見に(笑)」と感想を語った。

また、草なぎ剛と稲垣吾郎の“絵心”について聞かれると、「草なぎは最近ブログを始めて、その中での絵がすごいうまくなっててビックリしました。絵心ないはずだったのに(笑)」とコメント。

今後またこのようなオファーがあったら?という問いには、「絵を描くことは、自分だけで描いているっていうより、多くの人に見てもらいたいので。見てもらって『いいですね』って言ってもらいたい」と制作のモチベーションを明かす。

さらに「自分のキャラクターで、“くろうさぎ”っていう黒いウサギを描いてるんですけど、(今回の作品内に)その子も入っています。あと、東京タワーも好きなので、密かに小っちゃく。相当小っちゃいです。最近、結構いろんな絵にちょこっと東京タワーも描いたりするんです」と隠された見どころを語った。

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