池上彰がオリンピック、パラリンピックを支える“ニッポンの技術”に迫る「池上彰が語る!東京2020 おもてなしの国ニッポンの技術」(昼1:55-3:20)が、2月23日(日)にテレビ朝日系で放送される。
放送に向けて、池上とゲストのガダルカナル・タカ、カンニング竹山、吉田沙保里、ファーストサマーウイカがメッセージを送った。
1964年、戦後復興の総決算となった前回の東京オリンピック。首都高速道路の整備や東海道新幹線の開通など、さまざまな技術が登場し、日本の未来を劇的に変えた。
それから56年。2020年の今回も“ニッポンの技術”がオリンピック・パラリンピックを支える。
「AIを使った顔認証システム」「自動運転車」「ゲリラ豪雨事前予測技術」といった驚くべき技術を、“安全”“観光”“天気”という身近なテーマに分類して、池上が徹底解説していく。
前回大会時、選手村の建設工事においてセキュリティーの問題が浮上。そこで、当時の東京オリンピック組織委員会は、民間の警備会社・日本警備保障(現セコム)に警備を依頼した。
約100人の警備員が選手村の建設工事を守り、無事に選手村は完成。世界各国から訪れた選手を迎えることができた。安全を守ることがオリンピック開催国の使命で、東京2020大会では民間警備員1万4000人が警備にあたる。
そして今回、オリンピック史上初の最新技術「AIを使った顔認証システム」が導入されることに。アスリートや運営スタッフ、ボランティアら、大会関係者を合わせた全会場の約30万人を、この技術で効率的にセキュリティーチェックしていく。
顔認証にかかる時間は一瞬。顔認証の技術は、10年前の写真でも本人確認ができるほどの進化を遂げている。この技術の、今後の活用法や、これほどまでの警備がなぜ必要となったのかを、歴史をひも解きながら解説する。
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