氷川きよしが徳光和夫とトーク「限界突破の原点へズームイン!」

2020/02/08 05:00 配信

音楽

「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー 」に氷川きよしが登場

徳光和夫がパーソナリティーをつとめるラジオ番組「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー 」(毎週土曜朝5:00-7:40、ニッポン放送) 。

2月22日(土)の放送に、氷川きよしがスペシャルゲストとして登場することが決定した。「氷川きよし登場!限界突破の原点へズームイン!」と題してオンエアされる。

番組では、デビュー20 年という節目を機に、これまでの氷川きよしを形成してきた過去を振り返った。

青春時代に聞いていた想い出の曲や学生時代のエピソードから、ド派手な演出で話題となった昨年末の紅白歌合戦のウラ話を披露。ムード歌謡が大好きな徳光が、氷川きよしの声にピッタリでぜひ歌ってほしいと懇願する曲について熱弁すると「今度歌います」とメモを取る一幕もあり、収録は大いに盛り上がったという。

また、2月4 日に新曲「母」をリリースしたばかりの氷川だが、自分の母について「体も弱く、生きるか死ぬかの手術を乗り越えた」「母のために東京に出てきて、母に何かしてあげたいと思って頑張ろうと歌手を目指してきた」「ホントは近くにいないといけないのに…」と想いを語る中、涙で声が詰まる場面も。

さらにスペシャル企画として、20 年で演歌にとどまらず、さまざまなジャンルの歌を数多く歌ってきたカバーソングの中から、徳光が氷川の魅力をより引き出していると思った曲を厳選。「限界突破ソング TOP5 」と題して1 位に選ばれた歌の理由と選曲に氷川も納得。

収録を終えて、徳光は「氷川きよしがデビューから20 年を経て、新たな躍進を、新たな道を切り開こうという気持ちを感じた。今回インタビューして一番意外だったのは、デビューは演歌だったけれど、それ以前はポップ系をずいぶん歌っていたということ。自分がやりたいことをやる、ということがようやく出来るようになって、今まではある意味で作られた氷川きよしが、これからは氷川きよし自身が氷川きよしを作る、そういう時代になったと強く感じた」と語った。