<多加賀主水>高橋克典、手応えあるシリーズ最新作に「今までの集大成だと思って取り組んだ」

2020/02/16 10:00 配信

ドラマ インタビュー

2月16日(日)に高橋克典主演「ドラマスペシャル 庶務行員・多加賀主水4」が放送(C)テレビ朝日


高橋克典主演の「ドラマスペシャル 庶務行員 多加賀主水4」(夜9:00-11:05、テレビ朝日系)が、2月16日(日)に放送される。

同ドラマは、銀行を舞台にした江上剛原作の「多加賀主水」シリーズ第4弾で、高橋が元フリーターという異色の経歴を持つ銀行の雑用係“庶務行員”に扮(ふん)し、組織の闇に立ち向かう姿を描く。

第4弾では主水が「放火事件の犯人」だと疑われてしまい、自らの手で事件を解決しようとするストーリが展開。

主人公・主水を演じる高橋に、演じるキャラクターの魅力など作品への熱い思いを語ってもらった。

今回のテーマは「ヒーロー」


――第4弾へ向けての役作りはどんなことをしましたか?

“おじさん”をイメージして、髪の毛を下ろしたり、スーツの色を紺色からグレーにしたりしてみました。…主水はドラマ内で年をちゃんと重ねているんですよ。

――今回のテーマは?

大まかに言うと、今回のテーマは「ヒーロー」。主水も誰かのヒーローであり、吉瀬(岡田義徳)も誰かのヒーローであるということ、大切なものを守るためにも、傷つけないためにも「大人はしっかりしようよ」という登場人物の気持ちが、見てくれる方に伝わってくれたらと思います。

――撮影現場の雰囲気を教えてください。

ドラマの舞台が和気あいあいとした活気あふれる“商店街”なのですが、撮影現場もその雰囲気のままなんですよね。ゲストの岡田くんも、市毛(良枝)さんもすぐに現場に溶け込んでしまうアットホームな現場でした。僕自身が座長だからと気負うこともなく、今回も楽しく過ごせました。