リスナーのアイデアからはじまった企画「THE・地獄」のコーナーでは、会場内で選ばれたリスナーがステージに上がり、R-指定チームとDJ松永チームに分かれてフリースタイルバトルが行われた。R-指定チームは男性、DJ松永チームは女性が選ばれてバトルを繰り広げることに。
ステージ上に立ったリスナー2人はお互いラップ経験がないながら、会場をあおるなどの“力技”で大いに盛り上げた。R-指定も「思っていたより見れるものになった」というバトルに、勝敗を決める観客の票も分かれ、思わず「延長!」の声も上がる。しかし「延長するのは面倒くさい」という理由で結果はドローに。
「THE・地獄」でのリスナー2人によるラップバトルに影響されてか、DJ松永は「俺もデュエルしたくなってきた」と言いながらおもむろにカードを取り出す。そしてイベントグッズとして販売していた「R-指定のメモカード」で2人はデュエルをすることに。
「R-指定のメモカード」は、ラジオの放送中にR-指定が台本に書く“奇妙なメモ”をカード化し、番組スタッフがゲームとしてルールを設定。番組内でも多々取り上げていたところ、事前物販開始1時間で即完売し、買えなかった観客が多数いることが判明。その光景に「ちょっと運営に相談します」とDJ松永から発表があった。
バトルは終始DJ松永の優勢で進む展開に、R-指定の起死回生の一手で一度は逆転したかと思われたが、最後はDJ松永が鮮やかに攻撃をかわして勝利をつかんだ。白熱したバトルにR-指定は「今度は公式大会とかやりたいな」とコメント。