R-指定による「日本語ラップ紹介」のコーナーでは、イベントのタイトルにも使われているZeebraの「MR.DYNAMITE」を紹介。楽曲の解説の流れから、いつもの調子でZeebraをいじり倒していると、突然会場に「ちょっとやめてくんねえ?」とZeebraの声が流れる。
Creepy Nutsの2人に緊張が走り、「ま、まさか…」と苦笑いしていると、直後にシークレットゲストとしてZeebra本人が登場。紹介された「MR.DYNAMITE」を披露すると、イベント中終始座っていたリスナーたちも思わず立ち上がり、会場を熱狂させた。
ライブ終了後には、Zeebraとのトークを繰り広げ、「さっきの話聞いてなかったですよね…」と恐る恐る質問するが、もちろん裏でばっちり聞いており、カードゲームで遊んでいたことにも言及。「(観客に)きみたち世界一無駄な時間を過ごしているよ」とリスナーも一喝した。
Zeebraファンを公言し、何度もライブに足を運んでいたR-指定も「MR.DYNAMITE」は生で聞くのは初めてだったとのこと。
会場の興奮も冷めやらぬ間に、Creepy Nutsのライブがスタート。「手練手管」「助演男優賞」「紙様」「合法的トビ方ノススメ」「阿婆擦れ」の5曲を披露する。「ホールもいいね」と満足げな様子を見せた後、「よふかしのうた」を歌いあげた。
さらにライブの最後にはZeebraが再登場し、Creepy Nutsと共に「Street Dreams」をセッション。
「ジブさんと一緒に『Street Dreams』を一緒に演奏できる日が来るとは」(DJ松永)、「こんなに優しいレジェンドはいないです」(R-指定)と感謝の気持ちを述べる2人に対し、Zeebraは「一生手がかかる後輩です。声掛けていただければまた来ます」と即答。帰り際には番組で2人がいじり倒したZeebraの迷(?)パンチライン「テキーラの瓶、みたいな感じで超ビンビン」を放ち、リスナーからも大きな歓声が上がった。
最後はリスナーと記念撮影し、「改編突破すればまたイベントができるので、これからも応援お願いします」と宣言。大きな歓声と拍手に包まれながら、規格外のイベントを締めくくった。