社会学者で作家の古市憲寿氏は「基本は当事者の話なので、当事者以外が告発すべきではないと思うんですけど」と前置きし、「僕が経験した東大とかにもあったし…」「それこそテレビ局でも『こういうことに困っている』という女性アナウンサーの話を聞いたこともありましたし」と告白した。
セクハラ問題の難しさについて、「過去にセクハラを受けていた、それで恩恵も受けていた、という人が声を上げたときに、『お前は女を使った』という形で批判されることがある」と古市氏。
「本当は、その権力構造を使った上の方や仕組みが悪いのに、女性がバッシングされてしまうという危険性がある」というコメント。続けて「それでもなお、声を上げるということの勇気は賞賛されてしかるべき」と語った。
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