世界中で上演中の舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』の日本人キャスト版『TBS & HORIPRO present 舞台 ハリー・ポッターと呪いの子』が2022年夏に上演されることが決定した。本公演が、アジア圏で上演されるのは初めてとなる。なお、TBS開局70周年を記念して上演される本舞台は、ホリプロが制作を担当し、東京・TBS赤坂ACTシアターを大規模改修したハリー・ポッター専用劇場にて上演される。TBS赤坂ACTシアターは、2021年より大規模な改修を開始し、本公演は上演期間無制限のロングラン形式となる。
イギリスの作家J.K.ローリングの小説『ハリー・ポッター』シリーズは、今もなお世界中の大人から子どもまで、幅広い年齢層に愛される大ベストセラー。今回の舞台版は、J.K.ローリング、ジャック・ソーン、ジョン・ティファニーの3人が考案し、ジャック・ソーンが戯曲を書き上げたもの。
演出を手掛けるのはミュージカル『ワンス』でトニー賞の最優秀演出家賞に輝いたジョン・ティファニー。本作は、これまでにイギリス国内において24の名だたる演劇賞を総なめにし、最高峰であるローレンス・オリヴィエ賞では史上最多の9部門を獲得。アメリカでも25の演劇賞を獲得、最高の名誉であるトニー賞では、最優秀作品賞と最優秀演出家賞を含む6部門を獲得した。
舞台版は、小説の最終巻『ハリー・ポッターと死の秘宝』の19年後を描いた物語で、『ハリー・ポッター』関連のコンテンツとして初の舞台作品となる。
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