私設研究機関「渡来超能力研究所」の所長・渡来暦は世間からオカルトマニアの変人とうわさされながらも、超能力の解明に明け暮れていた。
ある日、研究所の壁面から、まるでテレポーテーションのように突如、出現する記憶を失った謎の少女・ノア。ルーツを辿る唯一の手掛かりは、「ノア、必ず帰ってこい。渡来超能力研究所で待つ」と書かれた血まみれのメモ。
時を同じくして、首相官邸ではテロ組織が、超能力でもなければ不可能な手口で総理を人質に取り、立て籠もるという事件が発生。
渡来は、ノアやテロ組織ら超能力者を、三次元の肉体を持ちながら四次元世界に干渉できるように進化した新人類“4Dimetor”と推論し、事件の真相を追う。一方、政府の「国立研究所」では何やら不穏な気配が立ち込めていた。
失われた記憶、血まみれのメモ、テロ組織の目的、国立研究所の闇…あらゆる謎が、パズルのピースを埋めるように次々と解き明かされていく。
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