収録を終え、吉田は「正直ほんまにこんなに熱い番組だったんだって驚いています。企画書を見たときには全然予想していませんでした。ダメな部分を僕らが見つけて、いじるような展開なんだろうなと思っていたので、こんなに作品として仕上がっているのが3つ出てくるとは、こんなに新しい感覚になれるとは思わなかったですね」と、唸った。
小杉も想像以上の衝撃を受けたようで、「『何してんねん!』みたいな感じかと思っていたので最初そんなに力入ってなかったから、はじめからやり直したいわ。その表れなのかずっとチャック開いてたもん(笑)」とコメントした。
さらに、演出を担当した三方祐人ディレクターが「ブラックマヨネーズのずぼりらじお」を聴いていたことが、当番組のブラックマヨネーズのキャスティングにつながったことを耳にしたという吉田。
「三方さんは、僕らのラジオをMDに焼いて通学していたらしいんですけど、その人が僕らを使ってくれて、『こんなおもろい番組ができんねや』みたいな、時空を超えたような四次元の感動がありました。そういう年齢になってきたんですかね、僕らも」とうれしそうに話した。
若手ディレクターがVTRを作るということもあり、「荒削りなVTRでも、ブラマヨさんらしく愛とアツさで包んでいただければ視聴者も楽しめる番組になるのでは?」と思ったことが、お2人にオファーをした最大の理由です。
テレビを取り巻く環境が激しく動き続ける今だからこそ、「まだまだヒット企画のタネはあるはずだ!」「若手ディレクターだからこそ、時代を読み解いた、エッジの効いた企画を考えられるはずだ!」というところからスタートしたこの番組。
“むきみで勝負した若手ディレクターの面白い企画”と、“それを愛とアツさで包むブラックマヨネーズさん”のハーモニーに注目しながら楽しんでください!
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