ゴスペラーズは、'10年11月からことし5月まで、全国ツアー「ゴスペラーズ坂ツアー2010~2011“ハモリ倶楽部 響(HIBIKI)”」を開催した。同ツアーでは東京公演4daysを行い、その最終日2月10日に東京・NHKホールで開催したライブの模様を5月29日(日)にWOWOWで放送する。
「ハモリ倶楽部 響(HIBIKI)」と題された今回のツアーは、架空の店「響」を舞台に、ゴスペラーズの5人が店員に扮(ふん)してステージが展開する。オープニングでは、「響」を訪れた1人の女性の心を、ハーモニーの力で解きほぐしていくという演出で、6月8日(水)にリリースされるニューアルバム『ハモリズム』に収録されている新曲「Shall we dance?」を披露。また、シングルナンバー「星屑の街」「永遠に」も紹介された。
続いて、ステージは「響」の控室へと移動し、メンバー各個人によるショーの演目合戦が行われ観客を沸かせると、「響」が開店し、ライブはさらに進んでいく。ボイス・スクラッチを取り入れた「Mr.サンデー」が始まると、それまでじっくりと聞いていた観客も総立ちに。また、「愛のシューティング・スター」「1, 2, 3 for 5」とポップな楽曲が続き、メンバーと観客によるコール&レスポンスで盛り上がって会場は一体となる。
また、ファンから人気の高い楽曲「靴は履いたまま」ではハーモニーを響かせ、同アルバムに収録の「見つめられない」で観客を魅了した。さらに、見事なアカペラが魅力の「Armonia」を歌い上げ、メンバーたちが「最高の夜を演出します」とライブ序盤に宣言した通りのステージを繰り広げた。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)