2月15日、SKE48が静岡・エコパアリーナでライブイベント「SKE48 Valentine’s Day Live 2020 ~CHOCOLATE~」を開催。アンコールでは、チームSの新リーダーや研究生の昇格がサプライズで発表された。
同ライブは昼夜2公演が行われ、ユニットパートや寸劇、披露したバレンタインソングが異なったものの、概ねは同じセットリストが展開。
SKE48のバレンタインソング「チョコの奴隷」からライブはスタートすると、「1!2!3!4! ヨロシク!」「チャイムはLOVE SONG」「恋を語る詩人になれなくて」とテンションの高い曲を続け、会場の空気を一気にヒートアップさせる。
あいさつのMCをはさんで行われたユニットパート(後述)の後は、加入したばかりの10期生が登場。それぞれ自己紹介をし、「望遠鏡のない天文台」と10期生の曲である「渚のイメージ」で、観客の前での初パフォーマンスを行った。
自己紹介では、自ら運動音痴を自認する木内俐椛子(きうち・りかこ)がおかしなスキップを披露すると、大場美奈からは「逸材見つけましたー!」と言われ、早くも爪跡を残した。
だが、10期生が初々しいパフォーマンスを披露した後に、入れ替わりでステージに登場したのは9期研究生。
9期生は「SKE48忘れられない大忘年会2018」で初パフォーマンスをしたが、その直後に小畑優奈や後藤楽々(共に卒業生)、井上瑠夏らを擁する7期生&8期生が楽曲を披露があり、“先輩”の実力をまざまざと見せつけられていた。
今回はそんな経験をした9期生が“先輩”として、「滑り台から」と「賛成カワイイ!」の2曲を、昼公演ではトラブルに見舞われながらも、最後まで踊り続けて成長した姿を見せた。
その後は各チームごとのパフォーマンスへ。チームKIIは「愛の数」と「蹴飛ばした後で口づけを」を披露。「愛の数」は高柳明音の卒業を前に、YouTubeでのMV再生100万回を目指す「#愛の数100万回再生へ」という企画がファンの間で行われており、16日現在で100万回まであと約1万回に迫っている。
さらに、本編後半には怒濤の7曲連続披露が。「パレオはエメラルド」では、“珍しい魚を―”という歌詞に合わせて中央で魚のポーズをする役を、静岡県出身で、かつてはキャッチフレーズに“お魚ガール”という言葉を使っていた青木詩織が担当。
アンコールでは、「バンザイVenus」「Gonna Jump」「アイシテラブル!」の3曲が披露された。
また、先述のように、この日の昼公演と夜公演で異なったのは寸劇とバレンタインソングとユニットパート。
寸劇は、昼公演は神社、夜公演は空港を舞台に、メンバーがバレンタインらしくコメディータッチの恋物語を展開。バレンタインソングは、昼公演で国生さゆりの「バレンタイン・キッス」、夜公演でPerfumeの「チョコレイト・ディスコ」が歌われた。
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