爆問太田、野村克也さんの“ささやき戦術”のすごさを力説!「テレビでも意外と使ってた」

2020/02/16 14:30 配信

バラエティー

爆笑問題・太田光

2月16日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)では、2月11日に84歳で亡くなった元プロ野球監督の野村克也さんにまつわるエピソードを紹介。爆笑問題が、2人に見せた意外な一面について振り返った。

番組では野村さんの紹介と爆笑問題との共演VTRが流れ、それが終わると太田光が「たぶん野球選手以外で一番ノムさんに怒られたの俺だろうからね。サッチー(野村沙知代さん)にも怒られたから」と笑顔でコメント。

すると田中裕二が「『S☆1』(TBS系)では毎週会っていましたけれどもね、プライベートなとこで言うと、打ち合わせ、夜の10時、11時ぐらいにやるんですけど、まずは銀座のおねぇちゃんに電話してるところから。

でもね、ちゃんと家帰ってサッチーと楽しく過ごしていて。夜はあの人テレビっ子でしたから、ずっとテレビ見てるんです。夜中まで。だからもう実は若いタレントさんとかバラエティー番組とかみんな知ってて。大好きで。

ちょうどこじるり(小島瑠璃子)も一緒に番組(S☆1)やってたんで、ノムさんがおじいちゃんで僕がお父さん、こじるりが孫みたいな。そういう感じだったんですけど、必ずこじるりの前の日の番組の衣装チェックまでしていましたから。『露出が最近多過ぎるぞ』とかね。本当に楽しく、家族のようにやってました」と、野村さんとの思い出を語った。

番組アシスタントの山本里菜アナウンサーから、野村さんと最後に会ったのはいつなのかと聞かれると、太田が「去年ですかね。それはプロ野球かなんかの特番で、車椅子で来られたんですけど、サッチーが亡くなってからちょっと元気がなくなってて、僕もだからノムさんに、あんまり…どう接していいのかって言うのを迷っていたところがあって、でも(番組に)来てくれたって言うのがうれしくて。

そしたら俺の横に座って、『太田おまえ、お手柔らかに頼むぞ』って言うんですよ。だからそんなに、あんまりキツくやっちゃあれかなと思って、割と普通に進行してたら、(番組が)終わった後に『今日は大人しかったなー』って。

あんたがそう言ったから! だからその辺は、本当にぼやき戦術、ささやき戦術っていうか、そういうのをテレビでも意外と使ってたって言うか」と言い、田中が「そうですね、実は裏で、本当にそうやって、みんなの気持ちをコントロールしていた」と付け加えた。