<初耳学>“散歩”の由来は「命がけの治療」だった!林修&岩永徹也の雑学競演に反響

2020/02/17 17:59 配信

バラエティー

林修と“初耳コンシェルジュ”役の大政絢(C)MBS


2月16日放送の「林先生の初耳学」(TBS系)に、俳優の岩永徹也が登場。薬学部卒の“薬フリーク”として、薬の黒歴史を解説した。

頭痛薬の代わりに“焼きごて”!?


「仮面ライダーエグゼイド」(2016-2017年、テレビ朝日系)に檀黎斗/仮面ライダーゲンム役で出演した人気俳優の岩永。

その一方で、IQは驚異の約150で、人類の上位2%のIQを持つ人しか入れないMENSAの会員でもある。さらに、薬学部出身で薬剤師の資格も持っており、薬に関する幅広い知識は芸能界イチだという。薬に関する歴史にも精通しており、今回スタジオで“歴史に残る恐怖の処方せん”を披露した。

15世紀ごろには頭痛薬の代わりにこめかみを焼きごてで焼くという荒療治が実際に行われ、そのほかにも16~19世紀の欧米などでは便秘薬をはじめ万能薬として水銀が飲まれ、19世紀ごろにヨーロッパで傷薬や美白クリームとしてヒ素が使われていたという。

「毒」である水銀を飲むと消化器官が機能しなくなり、同じく「毒」であるヒ素を身体に塗ったり体内に取り込むと、その部分が壊死してしまう。決して真似してはいけない超危険行為だが、それが200年ほど前までは実際に行われていたというから驚きだ。

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