すると岩永の解説に触発され、MCの林修も「今だったら絶対飲まないようなものも成分がよくわからないから飲んでた例ってたくさんありますもんね」と発言。古代中国で“不老不死の薬”として流行した五石散に関する知識を語り出した。
「いろんな石をすりつぶして飲んで、身体が熱くなると効くけど、もし熱が出ないと死んでしまう。五石散を飲んで熱を出すためには歩かなきゃいけない、ということで歩き回った。五石“散”を飲んで“歩”いたことからできた言葉が“散歩”ですね。おあとがよろしいようで」とキレイにまとめた林に、スタジオ中から「えーー!」「そうなんだ!」と驚きの声が続出。
SNSでは視聴者も「散歩の語源ってそうなんだ!初耳だった」「林先生が雑学ぶっこんできて面白い!」「五石散の散歩ネタは三国志好きには有名な話!」など盛り上がりを見せていた。
次回の「林先生の初耳学」は2月23日に放送する。町中華の名店を見分ける絶品“かた焼きそば”不動のトップ3を特集するほか、フリーペーパーフリーク芸人が登場する。また、“サッカー代表選手が憧れる世界で唯一の仕事”を中島健人が解説する。
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