二葉勇&要のイケメン双子ユニット「TWiN PARADOX」ついにメジャーデビュー!「二人でいると“無敵感”があるんです」<インタビュー>

2020/02/21 03:21 配信

芸能一般

「誰かを元気づけられる、背中を押せる存在になりたい。それが、僕が音楽をやる上でのモチベーションです」(勇)


「誰かを元気づけられるような、背中を押せるような存在になりたい」とアーティストとしての目標を語る二葉勇


――では、二人の“アーティスト”としての目標は?

二葉勇:僕が一番幸せを感じるのは、誰かを元気にすることができた瞬間。「ツイパラの歌が励みになって頑張れました」というお便りを頂いたりすると、本当に音楽をやっていてよかったなと思うんです。バンドを始めた頃は、単純にモテたいだけっていうか(笑)、「自分が、自分が」という思いが強かった気がするんですけど、いろんな人たちと関わりながら音楽を作り続けていくうちに、考え方がだんだん変わってきて。誰かを元気づけられるような、背中を押せるような存在になりたい。それが、僕が音楽をやる上で一番大きなモチベーションになってますね。

二葉要:僕も普段からたくさんのアーティストの楽曲を聴いてますけど、誰しも、その時代時代で、自分の思い出とつながっている曲ってあるじゃないですか。何年経っても、その曲を聴くと当時を思い出す、みたいな。僕たちの曲が、みなさんにとって、そういう“思い出の一曲”になってほしいし、そういう曲を届けられるアーティストになりたいなって思います。

――ちなみに、二人の“人生の思い出“の曲は?

要:スキマスイッチ大橋卓弥さんの「ありがとう」。親への感謝の思いを歌った曲です。僕たちが高校時代、寮生活を始めるときに、その曲を母にプレゼントしたんですが、母が聴きながら泣いていたのが忘れられなくて。今もあの曲を聴くと、当時の母の表情を思い出して、しんどいときも「頑張ろう」って思えるんです。

勇:僕は、HYさんの「AM11:00」。これを聴くと学生時代を思い出すんです。ORANGE RANGEさんもそうですけど、青春ど真ん中の頃の歌って、やっぱり忘れられないですね。

「双子でよかったと思うことは、喜びは2倍になり、悲しみは半分になる」(要)


「双子でよかったと思うことは?」との質問に、「ありがちな表現だけど、喜びは2倍になって、悲しみは半分になる」と答えた二葉要


――ところで、二人が「双子でよかった」と思うことは?

勇:とりあえず、友達が倍になることかな。

要: 確かに友達を作るのは早かったよね。双子ってことで早く顔を覚えてもらえるし。あと、これは双子に限った話じゃないと思うんですけど、悩みを打ち明けたり、相談したり。ありがちな表現だけど、喜びは2倍になって、悲しみは半分になる、みたいな…。

勇:あと、着られる服も2倍になるしね(笑)。

――お話を聞いていると、ご家族も仲が良さそうですね。

勇:はい、めちゃくちゃいいと思います!

要:ひとえに母のおかげだと思いますね。「家族は仲良く」が母の口癖で、今でも兄弟仲はめちゃくちゃいいですから。

勇:かなり早い段階で親父が単身赴任になって、その後、僕らが高校2年の時に亡くなってしまったんです。でも、兄貴の反抗期も、僕らがグレそうになったときも、母は逃げずに体当たりでぶつかって育ててくれました。

要:本当に母にはずっと心配をかけてきたので、今回のメジャーデビューは、心底ホッとしていると思います。

――では最後に、ファンの方々、ザテレビジョン読者の方々へ、メッセージをお願いします。

勇:メジャーデビューしたばかりで、僕たちが何者なのか、役者なのかアーティストなのか、いろんな疑問を持たれる人も多いと思います。でも、僕たちはどんな仕事も本気でやっていますし、ぜひこの「Gemini」をきっかけに、TWiN PARADOXの存在を知ってもらえたらうれしいです。

要:ステージの上からみなさんに、すごく熱いものをお届けする自信があるので、ぜひライブに足を運んでもらえたら。きっと新しい発見があると思うので!