アカデミー賞3部門受賞「1917 命をかけた伝令」特別映像が公開!ワンカット映像の裏側が明らかに

2020/02/17 20:26 配信

映画

「1917 命をかけた伝令」の特別映像が解禁に!(C)2019 Universal Pictures and Storyteller Distribution Co., LLC. All Rights Reserved.

こだわりは美術セットにも!


また、本作のこだわりはワンカット映像だけでなく、物語が展開する美術セットにもある。全編通して歩き回る数キロの長い塹壕は美術チームの手によって、ゼロから制作されたという。

プロダクションデザインを担当したデニス・ガスナーは「大変な作業量だ。何もない平地でゼロから作り上げたからね」と苦労を明かした。

また、デニスのもとで美術監督を務めたエレイン・クスミシュコは「当時、第一次世界大戦は長期間に及ぶ戦争になると考えられていた。でもイギリスは窮地に追い込まれていて、それ対しドイツ軍の塹壕はコンクリート製で膨大な労力がかけられていた」と自身の分析を語った。

この徹底したこだわりは俳優の演技にも影響を与えたようで、主人公のスコフィールドを演じたジョージ・マッケイは「リアルさに刺激を受けた」とコメント。

また、ブレイクを演じたディーン=チャールズ・チャップマンは 「役と場面に没頭できた」と明かし、続けて「塹壕の撮影は屋外だったから雨を遮るものはなかった。大雨が降ってきたときに、ふと大勢のエキストラたちを見ると、彼らは軍服を着たまま、少しでも雨をよけようと小さなメタルの下に密集していた。そのときに100年前もまさに同じ光景だったんだと痛感した」と撮影時のエピソードを語った。