高石あかり、チアリーディングに初挑戦「大変だけど新鮮」<Interview>

2020/02/19 12:15 配信

芸能一般 インタビュー

高石あかりが舞台「バレンタイン・ブルー」でダンス部員・丘満理奈を演じる※提供写真


avex management所属の俳優によるユニット「Avenue X theater」第1回公演となる舞台「バレンタイン・ブルー」が2月18日から東京・博品館劇場で上演。

同作品に、ダンス&ボーカルユニット「α-X’s(アクロス)」の元メンバー・高石あかりが出演し、明るくひょうきんな反面、クールなところもあり、つかみどころがない丘満理奈を演じる。

本作について、そして前回出演の舞台「鬼滅の刃」(2020年1月~2月)から得たものなどを語ってもらった。

「鬼滅の刃」では出演者とのやりとりを学べた


――舞台「鬼滅の刃」では、主人公の妹で、鬼と化した役を演じていましたが、演じた感想や難しさ、得られたことなどありましたら教えてください。

私が演じた禰豆子(ねずこ)は、表情がころころ変わる子なのですが、長女でしっかりしている“ノーマルな状態”から、鬼になった瞬間の状態、竹を加えた状態、戦いのモードと、4つの状態が軸になっているキャラクター。鬼に変わる時に人間っぽくならないように叫び方などを研究しました。アニメ版の声をまねしたりもしましたね。

また、顔の傾け方、目の動き、手の動きなど、人が予測するものではない動きも意識して演技に取り組みました。

難しかったことといえば、長ぜりふの間も動きながら殺陣をしてなくてはいけないので、間の取り方などは気を付けました。

禰豆子にも私にも兄がいるのですが、私は兄とは仲が良く、そういう兄弟愛はすんなりと役に入って演じられた覚えがあります。

――今回の舞台「バレンタイン・ブルー」に生かせられそうことはありましたか?

「鬼滅の刃」は、一人一人の役に思いがある中で、主人公である炭治郎の負担が大きかったので、稽古場の雰囲気を明るくするように振る舞うなど、妹として支えることを意識しました。

また、出演者とのコミュニケーションの取り方などは、かなり得られたので、今回の舞台にも生きていると思います。

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