伊藤健太郎、“お父ちゃん”松下洸平は「気遣ってくれたりしてすごく優しい」<スカーレット>

2020/02/20 08:15 配信

ドラマ インタビュー

伊藤健太郎がヒロインの息子・武志を好演中(C)NHK

伊藤健太郎「すごく気さくに接してくださいました」


――収録に参加されてみて、現場の印象はいかがでしたか?

今回初めて共演した松下洸平さんが、すごく気さくに接してくださいました。カメラが回ってないところでも、「お父ちゃん」という感じです。相談に乗ってくれたり「大丈夫?」と気遣ってくれたりして、すごく優しいです。せりふでちょっと悩んでいるときも、松下さんが声をかけてくださってうれしかったですね。

戸田恵梨香さんも、座長として「お母ちゃん」として、リードしてくれてありがたいです。

――読者の方々へのメッセージをお願いします。

子ども時代の武志の放送が長くあってから、急に僕に変わったので「武志、でかくなり過ぎ!」と思うかもしれないですけれど、視聴者の皆さんに違和感を抱かれないように演じていきたいです。

スカーレット」は陶芸のお話ですが、家族の「しあわせの価値観」の違いも描かれていたりするんですよね。川原家を見てほっこりしてもらえたり、切なくなってもらえたり、元気になってもらえたりしたらとてもうれしいです。

大人になった武志の登場が、そのいいスパイスとなっていけたらなと思っています。

第120回(2月21日[金]放送)のあらすじ


八郎がやってきて、川原家に泊まることに。喜美子が食事の準備をする間、武志と八郎は昔話で盛り上がる。そこに意外な2人が訪ねてくる。それはかつて八郎の弟子で、辞めさせられた腹いせに窃盗騒動を起こした2人。

八郎は2人の謝罪を受け入れ、喜美子は今も陶芸を続けているという2人に惜しげもなく、穴窯のノウハウを教える。その後、ようやく親子三人で夕食を食べられると思いきや…。