クリス・サンダース監督が明かす“新たなバディの魅力”とは?<野性の呼び声>

2020/02/20 07:00 配信

映画

2月28日(金)に日本で公開となるハリソン・フォード主演の最新作「野性の呼び声」(c)2020 TWENTIETH CENTURY FOX FILM CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.

ハリソン・フォード主演の最新作「野性の呼び声」が2月28日(金)に日本で公開される。アメリカを代表する作家、ジャック・ロンドンの世界的名作冒険小説を基に、ハリソン・フォード演じる地図にない地を目指し旅する男・ソーントンと奇跡の名犬・バックが出会い、言葉の壁を超えた友情と冒険を描く感動のアドベンチャーを実写化。

本作の監督は、数々の名作を生みだしてきた名クリエイター、クリス・サンダース。生きる希望を失くした1人の男と傷ついた一匹の犬が、自然の脅威に抗いながら絆を深めてい姿を描く。

クリス監督は犬と人間の新コンビの魅力について「ハリソン・フォードがソーントンを演じてくれています。彼はバックのただの飼い主ではなく、相棒です。ソーントンこそが、バックを最後の運命に導いていく人物なのです。彼らは旅を共にする仲間だと言った方がいいでしょう。彼らが共有している関係性は、父と息子のようなものです。バックはソーントンの亡くなった息子の役割を演じていきます。ソーントンは息子と共に行こうとしていた旅にバックを連れていくことになるのです。そうして彼はその旅を完成させるのです」と、まるで親子のような関係性であることを明かす。